今回はパリジャンというカクテルをつくります。
カシスとドライベルモットが赤ワインのような色合いと味わいをつくりだす、上品な大人のカクテルです。
パリジャンの由来
パリジャン=パリの男性を表す言葉で、反対に女性はパリジェンヌといいます。
はっきりとした由来は定かではないですが、フランスを代表するカシスリキュールを使用していることから、見た目も華やかでお洒落なパリジャンをイメージしてつくられたのかもしれないですね。
パリジャンのレシピ
材料
- ジン30ml
- ドライベルモット15ml
- カシスリキュール15ml
ジン20ml、ドライベルモット20ml、カシスリキュール20mlでつくるレシピもありますが、今回は2:1:1でつくりました。
パリジャンのつくり方
1.ミキシンググラスを冷やす
ミキシンググラスに材料を注ぐ前に、氷で冷やしておきます。(カクテルが水っぽくなりにくいため)
2.材料を注ぐ。
氷を入れたミキシンググラスにジンを30ml注ぎます。
ドライベルモットを15ml注ぎます。
カシスリキュール15ml注ぎます。
3.ステア。
大体40回くらいステアします。
4.注ぐ。
ストレーナーをはめて、冷やしておいたカクテルグラスに注ぎます。
5.完成。
パリジャンを飲んだ感想
ジンの力強さとカシスの甘み、辛口のベルモットが見事に調和した、上品な大人なカクテルという印象です。
アルコール度数は強めですが、ワインの風味があり、カシスの甘みも感じられる一杯です。色合いも赤ワインに似ています。
今回は2:1:1のレシピでつくりましたが、お酒のアルコール度数をおさえて飲みやすい方がよければ1:1:1の方がいいと思います。
アルコール度数:約31度
使用した銘柄
ジン:ゴードン
ドライベルモット:チンザノ
ベルモットの代表的な人気の銘柄です。
カシスリキュール:ルジェ
スーパーでもよく見かける一般的な銘柄です。