【家飲み用】カクテルづくりにおすすめのジン４選と簡単に作れるジンカクテル６種

外でお酒を飲むことが減り、家の中で過ごす方が多いと思います。

そこで今回は、家飲みにおすすめの「ジン」をご紹介します。

世界的にも大流行のジンは、現在色々な蒸留所がつくって販売しています。

その中でも、カクテル用として安価で使いやすいおすすめのジンをお伝えします。

本格的なバーでも使用される人気のジンの銘柄を集めました。

ジンとは

おすすめのジンを紹介する前に、簡単にジンについて説明します。

ジンは、ジュニパーベリー(セイヨウネズの実)を使用してつくられるスピリッツで、アルコール度数は37.5度以上あります。

スピリッツには他にウォッカやラム、テキーラなどがあり４大スピリッツの中のひとつです。

その中でも一番ジンがよく飲まれており、ジンベースのカクテルは数多くあります。

ジンの種類

ジンの種類は大きく分けて４ついくつかあります。

ロンドン・ドライ・ジン：世界中でよく飲まれており、一般的なタイプのジンです。カクテルのベースとしてもよく使用されており、普段目にするジンはほとんどこのジンになります。

オールドトムジン：ロンドン・ドライ・ジンに甘味を加えてつくられたジンで、甘味には砂糖やサトウキビが使用されます。

ジュネヴァジン：オランダのジンで、ロンドン・ドライ・ジンよりも濃厚でストレートやロックで飲むのが一般的です。

シュタインヘーガー：ドイツのジンで、他のジンに比べると穏やかな香味のジンです。

カクテルづくりにおすすめのジン

家で飲むときに、おすすめのジンの銘柄を紹介します。

ここで紹介するのはすべてロンドン・ドライ・ジンで、本格的なバーでもよく使用される銘柄です。

ゴードン ロンドンドライジン

1769年に誕生したジンで、黄色のラベルが特徴的です。

ラベルの絵は一見龍に見えますが、実はイノシシ。

世界で初めてジントニックを生んだジンとも言われており、このジンでつくったジントニックは絶品。

ビーフィーターよりもジンの風味が強く、力強い味わいです。

同じラベルで37.5度と43度の2種類があります。

個人的にはしっかりとお酒感のある43度がおススメ。

ビーフィーター

1820年に誕生したジンで、赤いラベルが印象的ですね。

ジンの中ではあまりクセがないタイプで、シトラス系の風味があるのでレモンとの相性は抜群です。

同じラベルで40度と47度があり、お酒があまり強くない方は40度がおすすめです。

タンカレー

1830年に蒸留所がつくられて誕生したジンで、緑色のボトルが特徴。

このボトルの形、何か見覚えありませんか？

実は、シェイカーをモチーフにつくられています。

ボタニカルの風味とキレのある味わいで、アルコール度数も47.3度と高め。

ボンベイサファイア

1987年に誕生したジンで、ブルーの鮮やかなボトルが印象的です。

世界中から厳選した10種類のボタニカルでつくられており、花のような華やかな香りが広がります。

プレミアムジンとして、とても人気の銘柄です。

家で簡単につくれるカクテル

シェイカーを使わなくても家で簡単につくれるジンを使ったカクテルを紹介します。

ジントニック

材料：ジン＋ライム＋トニックウォーター

日本で一番よく飲まれているのではないかというくらい人気のジンカクテルです。

ジンとトニックウォーターがあればつくれるカクテルで、ライムがあればなおよし。

ジンリッキー

材料：ジン＋ライム＋炭酸水

ジンと炭酸水でつくる甘味がないさっぱりとしたカクテルです。

脂っこいものを食べた後に口をリセットしてくれます。

ジンソニック

材料：ジン＋ライム＋トニックウォーター＋炭酸水

ジントニックとジンリッキーの間をとったようなカクテルです。

ジントニックだと甘すぎると感じるとき、炭酸水をいれて調整しましょう。

ジンバック

材料：ジン＋レモンorライム＋ジンジャエール

ジンとジンジャエールでつくるさっぱりと飲みやすいカクテルです。

ジンジャエールは甘口と辛口があるので好みのジンジャエールで割るだけ。

ジンライム

材料：ジン＋ライム

ジンとライムでつくるシンプルなカクテルです。

ジンにライムを絞るだけなので、アルコール度数が強いです。

いい感じに酔いが回ってきたときに、ロックでゆっくり飲むと、カッコイイできる大人という印象ですね。

ネグローニ

材料：ジン＋カンパリ＋スイートベルモット

甘口のジンカクテルで、シェイカーを使用しないので簡単につくれます。

非常に大人気のカクテルで、世界で２番目に最もバーで飲まれたカクテルとしてランクインしているほど。

甘口でアルコール度数が強めのお酒が好きな方は必見です。

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まとめ

ジンでおすすめな銘柄をメインに紹介しつつ、家でも簡単に作れるジンベースのカクテルもお伝えしました。

今回紹介したジンは、本格的なバーでも使用されており、味の保証は折り紙付きです。

余裕がある方は全て購入して飲み比べてみて、自分の好きな味のジンはどれかを知るのも面白いですね。

ジンのカクテルはたくさんあり、今回紹介したもの以外でも、オレンジジュースやグレープフルーツジュース、コーラで割ったりして楽しむのもいいと思います。