五十音順のカクテルブックを読むと、だいたい最初に登場するのが「アースクエイク」というカクテルです。
今回はこのアースクエイクというカクテルについて、由来・カクテル言葉・レシピ・飲んだ感想を紹介します。
目次
アースクエイクとは?
カクテル名 | アースクエイク |
カクテルタイプ | ショートカクテル |
技法 | シェイク |
テイスト | 辛口 |
色 | 薄い黄色 |
アルコール度数 | 約48.5度 |
材料 | ジン:20ml ウィスキー:20ml ペルノ:20ml |
カクテル言葉 | 衝動 |
由来
アースクエイクを直訳すると「地震」という意味があります。
度数の高いお酒が3種類混ざっているためアルコール度数が強く、飲むと地震にあったかのように身体がゆれることから、この名がつけられました。
カクテル言葉:衝動
アースクエイクのカクテル言葉は「衝動」です。
衝動とは、「外から強い力や刺激を受けて心を動かすこと。また、動作または行為を行おうとする抑えにくい内部的な欲求。目的が完遂することによって消滅する。」という意味があります。
「思い切って告白したいけど勇気が出ない。」
「大人になって色々我慢してきたけど、心が向くままに何かしたい!」
というようなときに飲むと助けになってくれるかもしれませんね。
アースクエイクのレシピ
材料
- ジン:20ml
- ウィスキー:20ml
- ペルノ(アブサン):20ml
材料は、ジンとウィスキーとペルノ。
ペルノ(アブサン)というお酒は、アニスと呼ばれるスパイスの風味が特徴的なお酒で、フランスのお酒です。
芸術家に愛されたお酒で、かなり個性的で独特な薬草の味がします。(歯磨き粉のようだと言われることも)
手順
- すべての材料をシェイカーに注ぎ、氷を入れてシェイクします。
- カクテルグラスに注ぎます。
- 完成。
アースクエイクをレビュー
飲んだ感想
ジンとウィスキー、ぺルノという個性が強いお酒同士が混ざったカクテルなだけあり、味はかなりパンチがあります。
ペルノの風味が強烈で、一気に飲むと確実に倒れます。
※ゆっくりと安全に飲みましょう。
「アルコールが強くて、クセがあり珍しいカクテルを飲みたい」という方におすすめです。
アルコール度数:約48.5度
アースクエイクのアルコール度数を計算すると、約48.5%でした。
数あるカクテルの中でも、トップクラスのアルコール度数の高さなのではないでしょうか。
今回使用した銘柄
ゴードン ロンドン ドライジン
ジュニパーベリーの風味がしっかりと感じられる、力強いジンです。
ゴードンについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介しています。>>【ゴードン ロンドン ドライジン レビュー】世界で初めてジントニックを生んだ王道ジン!
デュワーズ ホワイトラベル
クセが少ないタイプのスコッチウィスキーなので、カクテルで使用しても味のバランスがくずれにくいかと思います。
ペルノ
アニスと呼ばれるスパイスの風味が特徴的なお酒で、フランスのお酒です。
透明なリキュールですが、水を加えると白っぽい白濁(はくだく)色に変化します。
今回使用したグラス
東洋佐々木 カクテルグラス
グラスのサイズがちょうどよく、口の薄さもほどよいとてもいいグラスです。
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