今回は、お酒が苦手な女性にもおすすめのショートカクテル「楊貴妃(ようき)」を紹介します。
どんなカクテルなのか、由来やカクテルレシピ、飲んだ感想などを詳しく解説します。
目次
楊貴妃(ようきひ)とは
カクテル名 | 楊貴妃(ようきひ) |
カクテルタイプ | ショートカクテル |
技法 | シェイク |
テイスト | 中甘辛口 |
色 | エメラルドグリーン |
アルコール度数 | 約12度 |
材料 | 桂花陳酒:30ml ライチリキュール:10ml グレープフルーツジュース:20ml ブルーキュラソー:1tsp(5ml) |
由来
楊貴妃という名前の由来は諸説ありますが、2つの有力な説があるようです。
有力説
- 楊貴妃がライチを好んで食べていたため、ライチリキュールを使うこのカクテルを楊貴妃と名づけた。
- このカクテルが美しいエメラルドグリーン色をしており、美しい女性の代名詞である「楊貴妃」と名づけた。
楊貴妃は、小野小町、クレオパトラとならび、世界三大美女のひとりです。
その楊貴妃はライチの他にも、桂花陳酒もこよなく愛していたといわれています。
カクテル言葉
カクテル言葉は調べてもでてきませんでした。
楊貴妃のレシピ
材料
- 桂花陳酒:30ml
- ライチリキュール:10ml
- グレープフルーツジュース:20ml
- ブルーキュラソー:1tsp(5ml)
桂花陳酒は白ワインにキンモクセイを漬け込んだお酒で、それにライチリキュールとグレープフルーツジュース、ブルーキュラソーと呼ばれる青色のリキュールを使います。
ちなみにライチリキュールは定番のディタを使用しました。
手順
- すべての材料をシェイカーに注ぎ、氷を入れてシェイク。
- カクテルグラスに注ぐ。
- 完成。
楊貴妃をレビュー
飲んだ感想
ライチとグレープフルーツがあわさり、フルーティーかつトロピカル感があります。
また、桂花陳酒が加わることで味に奥行きがでて、芳醇で気品のある上品な味わいという印象もうけます。
とても飲みやすくておいしいので、お酒が苦手な女性にもおすすめです。
アルコール度数:約12度
楊貴妃のアルコール度数は約12度です。
アルコール度数は高すぎず、ワインと同じくらいなのでショートカクテルの中では飲みやすいカクテルではないでしょうか。
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- カクテル初心者
- フルーティーで甘すぎないカクテルが好き
- ライチ・グレープフルーツが好き
- お酒は苦手だけど、カクテルに挑戦してみたいと思っている
楊貴妃はアルコール度数が12度ありますが、フルーティでほど良い甘みがあるためとても飲みやすく、カクテル初心者の方にもおすすめです。
お酒が苦手な方も、ライチやグレープフルーツが好きな方はおいしいと感じると思います。
今回使用した銘柄
桂花陳酒
白ワインに金木犀(きんもくせい)を漬けこんだリキュールです。
ディタ ライチリキュール
ライチリキュールの代表銘柄で、少し値段は高いですが、本格的なバーでもよく使用される人気の銘柄です。
サントリー THE BLUE
今回使用したブルーキュラソーは今はほとんど出回ってません。
ブルーキュラソーを探している方は、「ボルス」のリキュールを買っておけば間違いないです。
今回使用したグラス
イタレッセ(Italesse) カクテルグラス(エッチング加工)
イタレッセというメーカーのグラスを使用しました。
販売名称はワイングラスですが、クープ型のカクテルグラスとして使用しています。
分量130mlほどなのでほどよい大きさ、きれいな曲線美、グラスにうつる模様がおしゃれで、カクテルグラスとして重宝しています。
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