今回は女性に人気のウォッカベースのカクテル、コスモポリタンを紹介します。
どんなカクテルなのか、コスモポリタンの由来やカクテル言葉、レシピ、飲んだ感想をお伝えします。
目次
コスモポリタンとは
カクテル名 | コスモポリタン |
カクテルタイプ | ショートカクテル |
技法 | シェイク |
テイスト | 中辛口 |
色 | ピンク |
アルコール度数 | 約26度 |
材料 | ウォッカ:30ml ホワイトキュラソー:10ml クランベリージュース:10ml ライムジュース:10ml |
カクテル言葉 | 華麗 |
由来
コスモポリタンがどのように生まれたのかは、いくつか説があります。
コスモポリタンの由来
- サンフランシスコのクラブのオーナーバーテンダー「ジョン・ケイン」が考案した説
- フロリダ州サウスビーチの女性バーテンダー「シェリル・クック」が考案した説
- アメリカのマサチューセッツ州のプロヴィンスタウンのゲイ・コミュニティではじめてつくられたという説
真偽のほどは定かではありません。
コスモポリタンの意味は「国際人」「世界共通」で、女性の社会進出や国際社会化していった1980年代くらいから流行りだしました。
映画「セックスアンドザシティ」でも有名になり、世界中で愛されているカクテルのひとつです。
カクテル言葉
コスモポリタンのカクテル言葉は「華麗」です。
コスモポリタンのレシピ
材料
- ウォッカ:30ml
- ホワイトキュラソー:10ml
- クランベリージュース:10ml
- ライムジュース:10ml
基本となる分量は、3:1:1:1になります。
人によってはクランベリージュースを多めにしたり、ホワイトキュラソーを少なめにして味を調整します。
今回は基本のレシピでつくって飲んでみます。
手順
- すべての材料をシェイカーに注いで、氷を入れてシェイク。
- カクテルグラスに注ぐ。
- 完成。
コスモポリタンをレビュー
飲んだ感想
見た目は可愛らしいですが、甘さはあまりなく、ドライでスッキリした飲み口です。
ホワイトキュラソーの甘み、ライムジュースとクランベリージュースの酸味があわさった、甘みと酸味が調和したおいしいカクテル。
今回使用したウォッカはレモンフレーバーのあるシトロンウォッカをつかったため、シトラス香りがさわやかで、よりしまった味わいに。
コスモポリタンは有名なので注文する人が多いですが、アルコール度数は高いので要注意です。
アルコール度数:約26度
コスモポリタンのアルコール度数は約26度です。
ウォッカとホワイトキュラソーがどちらもアルコール度数40度なので、お酒感が強め。
お酒が苦手でフルーティーな味わいが好きな方は、クランベリージュース多め、ウォッカとホワイトキュラソーを少なめにすると飲みやすくなると思います。
使用した銘柄
アブソリュート シトロン
レモンのフレーバーがついたウォッカです。
甘みはなく、 シトラス香がほのかにするフレーバードウォッカです。
コアントロー
有名なホワイトキュラソーで、オレンジからつくられた甘みのあるお酒で、カクテルをつくるなら常備しておきたい1本。
デルモンテ クランベリージュース
バーでもよく使用される銘柄です。
クランベリージュースの酸味とほどよい甘味がおいしく、色合いもきれいなカクテルに仕上がります。
順造選の自然派のクランベリージュースもありますがそれは濃厚すぎるので、クランベリージュース単体で飲むならいいですが、カクテルとして使うなら、デルモンテのものがおすすめです。
東洋佐々木 カクテルグラス
グラスの足の長さや分量がちょうどよく、値段もリーズナブルなので使い勝手もいいカクテルグラスです。
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