今回は、オールドファッションドというカクテルを紹介します。
どんなカクテルなのか、由来やカクテルレシピ、飲んだ感想などを詳しく解説します。
目次
オールドファッションドとは
カクテル名 | オールドファッションド |
カクテルタイプ | ロングカクテル |
技法 | ビルド |
テイスト | 甘口 |
色 | 赤茶色 |
アルコール度数 | 約40度 |
材料 | バーボンorライウィスキー:45ml シュガーシロップ:1tsp アンゴスチュラビターズ:3dash |
カクテル言葉 | 我が道をゆく |
オールドファッションドの由来は?
諸説ありますが、19世紀半ば頃にアメリカで生まれたいわれています。
アメリカのケンタッキー州のルイビルのバーに集う競馬ファンのために考案されたカクテルが「トディ」といわれる古風なカクテルに似ていたことから、古風=オールドファッションドと名づけられたという説があります。
カクテル言葉:我が道をゆく
オールドファッションドのカクテル言葉は「我が道をゆく」。
古くからあるこのクラシックカクテルは、今も昔も根強い人気があり、世界の人気カクテルランキングでも毎年上位に入っているほど。時代に左右されないこのカクテルにぴったりのカクテル言葉ですね。
オールドファッションドのレシピ
材料
- バーボンウィスキーorライウィスキー:45ml
- シュガーシロップ:1tsp
- アンゴスチュラビターズ:3dash
スタンダードレシピ
- バーボンウィスキーorライウィスキー:45ml
- 角砂糖:1個
- アンゴスチュラビターズ:1dash
クラシックなスタンダードレシピはシュガーシロップではなく角砂糖をつかいますが、今回は角砂糖代わりにシュガーシロップをつかいました。
手順
- グラスにシュガーシロップとアンゴスチュラビターズを加え、ウィスキーを注ぐ。
- 氷を入れてステア。
- お好みでオレンジの皮で香りづけをして、完成。
オールドファッションドをレビュー
飲んだ感想
バーボンウィスキーのバニラ香とアンゴスチュラビターズのハーブ・薬草の風味と苦味がアクセントになり、甘口ですが苦味のエッジがきいた、とてもおいしいカクテルです。
ネグローニやラスティネイルが好きな方にはぴったり。
個人的にもかなり好きな味わいです。
アルコール度数:約50度
使用するウィスキーによってアルコール度数がかわります。
私はしっかりとパンチのある味わいのカクテルが好きなので、アルコール度数が50度でパンチのきいたワイルドターキー8年を使いました。
アルコール度数は高いですがとてもおいしいので、このカクテルが人気の理由がわかります。
今回使用した銘柄
ワイルドターキー8年
アルコール度数50度と高めのバーボンウィスキー。
バニラ香とパンチのある味わいが特徴のおいしいウィスキーです。
アンゴスチュラビターズ
ハーブ・薬草でつくられた苦味酒で、このビターズは色々なカクテルで使用されるので1本は常備しておきたいですね。
今回使用したグラス
リーデル(RIEDEL) ロックグラス
グラスのメーカーで有名なリーデル。
ウィスキーをロックで飲むときやロックスタイルのカクテルを飲むときによく使用します。
割れにくいため、普段づかいで重宝しています。
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