皆さんは寝る前に飲むお酒は何を飲みますか?
ワインやウィスキー、ブランデーなど人によってさまざまだと思います。
今回紹介するのは、寝る前飲むときにおすすめの、材料さえあれば誰でも簡単に作れるカクテルです。
個人的に寝酒にピッタリだと思うカクテルを厳選して10個お伝えします。
寝酒に合うお酒
就寝前に飲むお酒を寝酒=ナイトキャップとも言いますが、寝酒に合うのはどんなお酒でしょうか?
もちろん人それぞれ好みが違うのでどれがいいという正解はないですが、一般的にはビールやワインなどの度数が低いお酒よりも蒸留酒のようなアルコール度数が高いお酒がよく飲まれます。
また、寝酒に飲まれるカクテルをナイトキャップカクテルと呼び、甘く芳醇な味わいを持ち、アルコール度数が強いカクテルが好まれるようです。
寝酒に最適なカクテル10選
個人的に寝酒にちょうどいいと思う、「甘く芳醇な味わいがあり、アルコール度数も強いカクテル」を10個紹介します。
材料さえあれば誰でもつくれる簡単なカクテルを厳選しました。
ラスティネイル
材料;スコッチウィスキー45ml、ドランブイ15ml
つくり方:氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
ラスティネイルを直訳すると、ラスティ=錆びた(さびた)、ネイル=釘(くぎ)で、「古めかしい物」という意味合いがあります。
スモーキーな香味を持つスコッチウィスキーと、蜂蜜やハーブの風味のある甘いリキュールが合わさり、芳醇かつ甘く飲みごたえのあるカクテルです。
アルコール度数が強く甘い味わいなので寝酒に最適。
B&B
材料:ブランデー30ml、ベネディクティン30ml(ブランデー:ベネディクティンの割合が1:1)
つくり方①:ブランデーを先にショットグラスに注ぎ、べネディクティんをフロートする(浮かべる)。
つくり方②:氷を入れたロックグラスに、ブランデーとベネディクティンを注いでステア。
ブランデーの芳醇な香味とベネディクティンという甘いハーブ系のリキュールが合わさり、度数が強くパンチのある芳醇カクテルです。
一般的に、つくり方はフロートタイプとロックタイプの2種類あり、自分の好みの飲み方で楽しめます。
詳しいつくり方はこちら↓
>>B&B~寝酒にピッタリ!ブランデーのナイトキャップカクテル~
ネグローニ
材料:ジン20ml、カンパリ20ml、スイートベルモット20ml(材料1:1:1)
つくり方:氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
ジンベースの甘く度数が強いカクテルで、世界でもトップレベルの人気を誇ります。
ジンの種類や分量で味わいが変わってくるので、自分で味を調整できて楽しめるカクテルです。
詳しいつくり方はこちら↓(こちらの記事では少し変わったつくり方を紹介しています)
ブラックルシアン
材料:ウォッカ40ml、カルーア20ml
つくり方:氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
ウォッカとカルーアの甘口カクテルです。
お酒に強く、カルーアのコーヒ風味と甘い味わいが好きな方におすすめの一杯となっています。
詳しいつくり方はこちら↓
>>ブラックルシアン~ウォッカとカルアの甘口デザートカクテル~
ブールヴァルディエ
材料:バーボン20ml、カンパリ20ml、スイートベルモット20ml
つくり方;氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
ネグローニのベースをジンではなくバーボンに置き換えたカクテルです。
ネグローニとは違い、バーボン特有の芳醇で甘い樽香が感じられる、飲みごたえ抜群のナイトキャップカクテルに仕上がります。
詳しいつくり方はこちら↓
ゴッドファーザー
材料:ウィスキー45ml、アマレット15ml
つくり方:氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
ウィスキーとイタリアのあんずの核からつくられたリキュール、アマレットが合わさった芳醇甘口カクテルです。
映画『ゴッドファーザー』から名付けられたカクテルで、大人の男性がよく似合いますね。
詳しいつくり方はこちら↓
フレンチコネクション
材料:ブランデー45ml、アマレット15ml
つくり方:氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
ゴッドファーザーのベースを、ウィスキーではなくブランデーに替えたカクテルです。
ブランデー特有の芳醇な香味とアマレットの甘みが合わさった、ゴッドファーザーとはまた違った美味しさのある寝酒に最適のカクテルとなっています。
詳しいつくり方はこちら↓
>>フレンチコネクション~ブランデーとアマレットの濃厚な味わい~
ニコラシカ
材料:ブランデーショット1杯分、レモンスライス1枚、砂糖2〜3tsp
つくり方:ショットグラスもしくはリキュールグラスにブランデーを注ぎ、その上からレモンスライス、砂糖の順にのせる。
口の中で完成するカクテルと言われています。
飲み方は、まずレモンスライスと砂糖を一緒に口に運んで何度か噛み、酸味が落ち着いてきたところでブランデーを流し込みます。
レモンの酸味と砂糖の甘味がブランデーと混ざり合い、口の中で芳醇かつ甘酸っぱいカクテルが完成します。
飲み込んだ後に口に残るカクテルの余韻が、至福のひとときを演出する、そんな満足感のあるカクテルです。
詳しいつくり方はこちら↓
カルアミルク
材料:カルーアリキュール30ml、牛乳90ml
つくり方:氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
カルーアとミルクの甘口定番カクテル。
これまで紹介したカクテルに比べるとアルコール度数は控えめですが、お酒が弱い人にピッタリのナイトキャップカクテルです。
一般的にステアでつくられますが、シェイクをしてつくるとミルクが泡立ち、ふわふわとした口当たりの滑らかなカクテルに仕上がります。
詳しいつくり方はこちら↓
ベイリーズミルク
材料:ベイリーズリキュール30ml、牛乳90ml
つくり方:氷を入れたロックグラスに、全ての材料を注ぎステア。
ベイリーズという、アイリッシュウィスキーからつくられた甘いリキュールに牛乳を合わせた甘口カクテルです。
ウィスキーの味はほとんどなく、クリーム系の甘い味わいで飲みやすくなっています。
カルアミルクと似ていますがまた違った味わいで、お酒がyぽw
詳しいつくり方はこちら↓
まとめ
以上、寝酒にピッタリの、材料さえあれば誰でも簡単につくれるカクテルを10個紹介しました。
人それぞれ好みがあるので、寝酒はこれじゃないといけない!という決まりはありません。
今回お伝えしたカクテルは、個人的にもよくナイトキャップカクテルとして楽しんでいるので、皆さんの参考になれば幸いです。
気になったカクテルがあれば是非試してみてください。