【レシピ】ブルームーン｜パルフェタムールの妖艶な色と香りの甘口ショートカクテル

紫色の妖艶(ようえん)な色彩のスミレのリキュールとジンを使用したカクテル、ブルームーンをつくります。

香りがよく、甘い味わいのため、女性に人気なカクテルのひとつです。

どんなカクテルなのか、由来やカクテル言葉、カクテルレシピ、実際につくって飲んだ感想などを詳しく解説します。

ブルームーンとは

カクテル名	ブルームーン
カクテルタイプ	ショートカクテル
技法	シェイク
テイスト	甘口
色	紫色
アルコール度数	約30度
材料	ジン/パルフェタムール/レモンジュース

ブルームーンの由来は？

このカクテルは、誰がいつ制作したのか、確かな由来はわかっていません。

「ブルームーン」とは、直訳すると青い月。青い月が見られるのはかなり稀なことで、19世紀半ばには『once in a blue moon＝きわめて稀なこと、決してありえないこと』という慣用句があるほどです。

ブルームーンは元々不吉なことが起こる前兆のように考えられていましたが、ブルームーンを見ると幸せになれるという言い伝えもあり、ネガティブな意味とポジティブな意味の反する二つの意味を持ちます。

カクテル言葉：完全なる愛・叶わぬ恋・お断り

パルフェタムールは愛にまつわるお酒なので、カクテル言葉も恋愛関係となっています。

調べてみると3種類ほどカクテル言葉があるようで、「完全なる愛」「叶わぬ恋」「お断り」という意味になります。

ロマンチックなカクテルなので、そのときのシーンに合わせて飲むのもいいですね。

ブルームーンのレシピ

ブルームーンをつくるときの材料の分量と、実際につくる手順を紹介します。

ブルームーンの材料

ブルームーンはスミレのリキュールを使用しますが、バイオレットリキュールと呼ばれるものと、パルフェタムールと呼ばれるものがあります。

どちらも同じスミレのリキュール。

今回はプロもよく使用する「メラーナ パルフェタムール」を使ってつくります。

パルフェタムールのリキュールについて詳しくはこちらの記事で紹介しています。

ロマンチックな愛のリキュール！パルフェタムールとは？歴史・銘柄・カクテルレシピを紹介

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ブルームーンのつくり方：写真付き解説

写真付きで、つくり方の手順を解説します。

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1材料を注ぐ

シェイカーにジンを30ml注ぎます。

バイオレットリキュールを15ml注ぎます。

しぼったレモンジュース15ml注ぎます。

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2シェイクする

氷を入れてシェイクし、カクテルグラスに注ぎます。

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3完成

パルフェタムールの紫色があざやかに反映された、ブルームーンの完成です。

ブルームーンをレビュー

飲んだ感想

ジンのキレがパルフェタムールの甘さで柔らかくなり、そこにレモンが加わり味わいがグッと引きしまります。

ジンのパンチはありますが、パルフェタムールの甘さが飲みやすくしてくれます。

あざやかな紫色のカクテルで、見た目も美しい甘口のカクテルです。

スミレの香りもしっかりとあるので、ぐいぐい飲みすすめてしまいますね。

アルコール度数：約30度

上記レシピの場合、下記計算式で、アルコール度数はおよそ30度となります。

(30ml×47度＋15ml×24度＋15ml×0度)÷60ml＝29.5

アルコール度数の計算方法を知りたい方はこちらの記事で紹介しています。

アルコール度数計算式！カクテルのアルコール度数は計算できるって知っていた？

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こんな人におすすめ

ブルームーンは、甘口のジンベースカクテルなので、ジンが好きな方はもちろん、甘い味わいが好きな方におすすめです。

また、パルフェタムール特有のスミレの香りが感じられるので、スミレなどの花が好きな方にもぴったり。

見た目は美しく飲みやすそうですが、アルコール度数は強いので要注意。

愛と関係のあるロマンチックなカクテルなので、異性と愛を語りながら飲むのもいいかもしれませんね。

使用した銘柄

今回ブルームーンに使用したボトルの銘柄を紹介します。

ジン：ボンベイサファイア ジン

ジンはボタニカルの香りが華やかなボンベイサファイアを使用しました。

ボンベイサファイアの特徴や味の感想はこちらの記事で紹介しています。

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スミレのリキュール：メラーナ パルフェタムール

スミレのリキュールはバーテンダーに人気の高い、本格的なリキュール「メラーナ パルフェタムール」を使いました。

スミレの香りはありつつ、しっかりとした紫色が表現できるボトルです。

パルフェタムールについて詳しくはこちらの記事で紹介しています。

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