ブランデーベースのロングカクテル、ホーセズネックをつくります。
さっぱりとした味わいで美味しいカクテルです。
どんなカクテルなのか、ホーセズネックレシピ・つくり方・飲んだ感想をお伝えします。
目次
ホーセズネックとは
ホーセズネックを直訳すると「馬の首」です。
なぜこの名前が名付けられたのでしょうか?
由来
一般的に知られているのは、グラスにかけたレモンの皮が馬の首のようだということから、この名前がつけられたと言われています。
別の説では、第26大アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトが、馬にまたがり首をなでながらこのカクテルを飲んだことが由来という説があります。
ケンタッキー州の競馬ファンが縁起がいいということで、古くから愛されているカクテル。
ブランデー・ホーセズネック
日本ではホーセズネックというとブランデーベースでつくられることがほとんどですが、ウィスキーベースでつくられることもあります。
そのため、ブランデーを使ったホーセズネックをブランデー・ホーセズネックと呼ぶこともあります。
もちろん、レモンの皮を入れずにブランデーとジンジャエールのみで飲むのも美味しいです。
ホーセズネックのレシピ
材料
- ブランデー45ml
- ジンジャエール適量
- レモンの皮1個分(らせん状にむいたもの)
ブランデーはヘネシーVS、ジンジャエールは甘口を使用しました。
辛口のジンジャエールもあるので、どちらを使うかはお好みです。
ホーセズネックのつくり方
1.レモンの皮を切る。
レモンの皮をらせん状になるように切ります。(グラスの大きさによっては、1個分全て使用しなくても大丈夫です。)
らせん状に切り終えたら、レモンの皮の端をカットして形を整えます。
2.グラスにレモンの皮と氷を入れる。
らせん状にしたレモンの皮と氷を、グラスに入れていきます。
レモンの皮と氷を交互に入れながら、レモンの皮が動かないように氷を上手に組みます。
レモンの皮の終わりの部分をグラスのふちにかけるようにして、全て入れ終えました。
グラスは、【松徳硝子】うすはり タンブラー約375ml(L)を使用しており、レモンの皮1個分でちょうどいい具合です。
3.材料を注ぐ。
ブランデーを45ml注ぎます。
ジンジャエールを注ぎます。
4.ビルド。
バースプーンで軽く混ぜます。(スプーン側で氷を持ち上げて混ぜようとすると、レモンの皮と氷のバランスが崩れてしまうので、背の方で軽く混ぜました)
5.完成。
レモンの皮をらせん状に飾り、ブランデーとジンジャエールでつくったカクテル、ホーセズネックの完成です。
ホーセズネックを飲んだ感想
レモンの香りが爽やかで、ジンジャエールのほのかな甘みが美味しい、さっぱりとした味わいに仕上がりました。
飲んだ後にブランデーの芳醇な香りが鼻から抜けて、何とも言えない心地よい気持ちになります。
ブランデーとジンジャエールの相性は抜群で、一度は飲んで欲しいおススメのカクテルです。
アルコール度数:約9度
どの銘柄のブランデーを使用するかにより味が変わります。
今回使用したヘネシーVSは、しっかりとした香味のあるブランデーなのでジンジャエールで割っても負けずにちゃんと芳醇な香りを感じられます。
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