日本ではあまり知られていませんが、世界的に流行したジンベースのカクテルです。
カクテルの素材にミントはよく使用されますが、今回のカクテルはバジルを使用します。
目次
ジンバジルスマッシュとは
その名の通り、ジンとバジルのスマッシュ(潰す)カクテル。
ドイツのハンブルクのバーで生まれたと言われているこのカクテルが誕生したのは、2007年と最近です。
それから世界中で大人気となり、個人的にも好きなカクテル。
ジンバジルスマッシュのレシピ
材料
- ジン50ml
- レモンジュース20ml
- シュガーシロップ10ml
- バジル適量(今回は約6枚)
バジルは多ければ多いほど風味が増します。
また、あらかじめバジルの葉をジンに漬け込んでおくと、よりバジルの爽やかな青々とした香りが出て美味しくなります。
ジンバジルスマッシュのつくり方
普段はスリーピースシェイカーを使いますが、今回はツーピースシェイカー(ボストンシェイカー)を使います。
1.材料を加える。
シェイカーにバジルをちぎり入れます。
ジンを50ml注ぎます。
レモンジュース20ml注ぎます。
シュガーシロップ10ml注ぎます。
2.ペストルで叩く。
バジルの葉をペストルで叩きます。(ペストルで叩いた後にジンを入れた方が、バジルの葉を叩きやすい)
力を入れすぎるとえぐみも出るので軽く叩きましょう。
3.シェイク。
シェイカーに氷を入れてシェイクし、濾し器でこしながら氷を入れたロックグラスに注ぎます。
4.完成。
最後に大きめのバジルを1枚飾り、完成です。
ジンバジルスマッシュを飲んだ感想
バジルの香りが爽やかなカクテルです。
ジンとレモンの酸味、シロップの甘みがちょうどよく、アルコール度数も強めなので飲みごたえもあり美味しいです。
普段バジルはピザやパスタなどでしか馴染みがないですが、カクテルにしてもかなりイケます。
他のカクテルにも応用できる、面白い素材だと思いました。
アルコール度数:約25度
ジンバジルスマッシュをアレンジ
ジンバジルスマッシュは、そのままだとアルコール度数が強く、お酒が弱い方には不向きです。
そこで、炭酸水を注いであげるとアルコール度数が弱まり、よりさっぱりとした味わいに仕上がります。
1.炭酸水を注ぐ。
炭酸水でグラスを満たします。
2.ビルド。
バースプーンで軽く混ぜます。
3.完成。
炭酸入りのジンバジルスマッシュの完成です。
炭酸入りジンバジルスマッシュを飲んだ感想
炭酸が入ることで、よりさっぱりとした味わいになります。
ピザやパスタなどのイタリアン料理と一緒に飲んでもいいですね。
お酒が弱い方でも炭酸水を注いであげれば、飲みやすく美味しく味わえると思うので、機会があれば是非飲んでもらいたい一杯です。
アルコール度数:約11度(炭酸水100ml注いだ場合)