ウォッカベースのカクテルバラライカの画像。

【レシピ】バラライカ|甘味と酸味がほどよいウォッカベースの大人気カクテル!

バーでは定番のウォッカカクテル「バラライカ」をつくりました。

ホワイトレディのベースのジンをウォッカに代えたカクテルで、さわやかな飲み口でクセもあまりないので飲みやすいです。

人気のスタンダードカクテルのひとつで、ウォッカベースのショートカクテルといわれたら必ず名前があがります。

どんなカクテルなのか、由来やカクテル言葉、つくり方などを解説します。

今回はウォッカベースのショートカクテル「バラライカ」を紹介します!

バラライカとは?

ウォッカベースのカクテルバラライカの画像。
カクテル名バラライカ
カクテルタイプショートカクテル
技法シェイク
テイスト中甘辛口
白色
アルコール度数約30度
材料ウォッカ/ホワイトキュラソー/レモンジュース

バラライカの由来は?

バラライカの楽器の画像。
楽器:バラライカの画像

バラライカはロシアの民族楽器で、三角の形をしているためそれに似ていることから名づけられました。

ウォッカがベースとなっているため、ウォッカ=ロシアというイメージからきているみたいです。

『ドクトルジバゴ』という映画で、楽器の方のバラライカが有名になり、一緒にカクテルも広がったという説があります。

ちなみに『ドクトルジバゴ』は1965年に公開され、アカデミー賞やゴールデングローブ賞などをとった、ロシアの小説が元となった恋愛ロマンス映画です。

U-NEXT会員になると無料で視聴できます。

バラライカのカクテル言葉:恋は焦らず

カクテル言葉は「恋は焦らず」。

好きな人に会いたい、両想いになりたいと焦ってしまいがちですが、一度落ち着いて考えることも必要だということですね。

バラライカのレシピ

バラライカの材料と分量、つくり方を紹介します。

バラライカの材料

バラライカの材料の画像。

材料

  • ウォッカ:30ml
  • ホワイトキュラソー:15ml
  • レモンジュース:15ml

このレシピは一般的なオーソドックスな分量です。

人によってウォッカを多めに入れたり、甘みと酸味を調整するためにキュラソーとレモンジュースの分量をそのときどきで変えられることもあります。

ウォッカを40mlにしたり45mlにするなどアルコール度数を調節して、自分好みにアレンジしてもいいですね。

バラライカのつくり方:Youtube動画

バラライカ作成動画です。

動画はまだまだ少ないですが、これから投稿していこうと思っているので、チャンネル登録していただけるとうれしいです。

つくり方はシンプルで、材料をシェイクするだけ。

手順

  1. 全ての材料をシェイカーに注ぐ。
  2. シェイクしてカクテルグラスに注ぐ。

バラライカ レビュー

バラライカのアップ画像。

バラライカを飲んだ感想

ウォッカスッキリとした味わい、ホワイトキュラソーの甘みとレモンの酸味がマッチして、柑橘が香るキリッとおいしい味わいになりました。

ジンやラム、テキーラが苦手な方も、ウォッカベースのカクテルだとクセがないので飲めるという方もいます。

ウォッカベースでシェイクのカクテルに最初に挑戦するときにもおすすめです。

アルコール度数:約30度

アルコール度数

上記レシピの場合、下記計算式で、アルコール度数はおよそ30度となります。

(30ml×40度+15ml×40度+15ml×0度)÷60ml=30.0

アルコール度数が30度とかなり強いカクテルです!

アルコール度数の計算方法を知りたい方はこちらの記事で紹介しています。

アルコール度数計算式!カクテルのアルコール度数は計算できるって知っていた?

続きを見る

バラライカの兄弟カクテル

ベースは違いますが、それ以外の材料が同じカクテルを兄弟カクテル(姉妹カクテル)といいます。

今回はウォッカベースのバラライカを紹介しましたが、ベースを変えるとどんなカクテルになるのかを紹介します。

  • ウォッカをジンに変える→ホワイトレディ
  • ウォッカをラムに変える→XYZ
  • ウォッカをウィスキーに変える→サイレントサード
  • ウォッカをブランデーに変える→サイドカー

使用した銘柄

今回使用した銘柄を紹介します。

ウォッカ:スカイウォッカ

1992年に誕生したイタリアのウォッカで、独自の4回蒸留と3回ろ過してつくられる味わいにクセのないクリアなウォッカです。

ブルーでスタイリッシュ形のボトル。

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ホワイトキュラソー:コアントロー

ホワイトキュラソーは、オレンジからつくられたリキュールです。

その中でも一番有名なのがコアントローという銘柄。

アルコール度数は40度とかなり強いですが、カクテルをつくるなら1本は持っておきたいボトルですね。

COINTREAU (コアントロー)
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