今回は、ジョニーウォーカー12年を飲んだ感想をお伝えします。
ウィスキー選びの参考になれば幸いです。
目次
ジョニーウォーカー12年の製品概要
製品名 | ジョニーウォーカー12年 |
品目 | スコッチウィスキー |
アルコール | 40度 |
容量 | 700ml |
原産国 | スコットランド |
エリア | ローランド |
公式HP | ジョーニーウォーカー公式HP |
ジョニーウォーカー12年の特徴
歴史のはじまりは1820年
1820年、創業者の「ジョン・ウォーカー」は14歳で食料雑貨店を開店し、紅茶のブレンド技術をヒントにブレンドしたウィスキーをつくったのがジョニーウォーカーのはじまり。
そこからときを経て1909年、もともと販売していた好評のウィスキーを「レッドラベル」「ブラックラベル」という名前に変更し、世界中に進出していきました。
英国王室御用達のウィスキー
1920年までに120カ国もの国でこのウィスキーが販売され、ウィスキーだけでなくライフスタイルやカルチャーにも溶け込んでいきます。
作曲家や映画の中にも残り、やがて1934年1月1日にジョージ5世から英国御用達の許可証をもらいました。
世界で最も売れているスコッチウィスキー
ジョニーウォーカーは世界中で大人気のスコッチウィスキーで、最も販売数が多いスコッチウィスキーです。
ブラックラベル以外にも、レッドラベルやグリーンラベル、ゴールドラベル、プラチナムラベルなど製品シリーズも多様に展開しています。
ジョニーウォーカー12年をレビュー
※筆者の個人的な感想です。
ストレート
スモーキーな香味がしっかりと感じられるブレンデッドウィスキーという印象。
飲んでみると、アルコールのピリピリとした刺激は強すぎず弱すぎず、思ったよりも飲みやすかったです。
味はバランスがよく、甘さ控えめの辛口なスパイシーなタイプのウィスキーだと感じました。
スムースな飲み口ですが、スモーキーな香りはしっかりとある、飲みごたえのあるスコッチウィスキーではないでしょうか。
トゥワイスアップ
ウィスキーと常温の水を1:1で飲む飲み方をトゥワイスアップと言います。
加水されると、スモーキーな香りが全面にでてきます。
ストレートよりもやわらかく、やさしい味わいで飲みやすいです。
ロック
氷を入れてロックで飲んでみます。
甘みが強いウィスキーではないですが、より甘みがおさえられ、スパイシー感がより強く感じます。
氷がとけてゆっくり加水されてだんだん飲みやすくなります。
水割り
ジン1:水2.5くらいの割合で水割りにして飲んでみます。
スモーキー感がうすまり、甘さがつよめに感じられます。
水で割ってもしっかりとジョニーウォーカーの味わいが感じられます。
ソーダ割り
スモーキー感が強めでしっかりと感じられる、爽やかなハイボールです。
甘さはあまりなく、味全体のバランスはちょうどいいです。
飲んだ感想と口コミ「ジョニーウォーカー12年はこんな人におすすめ」
いい口コミ
さすが名門スコッチなだけあって、この価格帯では頭ひとつ抜けていると感じます。
うまいのであっというまに飲み切ってしまいました。ぜひお試しに飲んでみてください。
ゴッドファーザーにしてよく飲んでいますが、おいしいです。
悪い口コミ
期待するほどおいしくはなかった。
飲んでみたらスモークの香りが強く、私にはあわなかった。
こんな人におすすめ
いい評価のほうが圧倒的に多く、そのまま飲んでもカクテルにしても飲んでもおいしいという意見がありました。
悪い評価では、ジョニ黒=おいしいというイメージが先行しすぎて、期待しすぎて失敗したという意見があります。
好みは人それぞれですが、個人的にはスモーキーな香りが好きな方や、はじめてスコッチを飲む方におすすめだと思います。
購入時の参考にしてもらえればと思います。