今回は、ウィスキーとベネディクティンを使ったカクテル、ベネディクトをつくります。
スコッチウィスキーと、ベネディクティンというハーブからつくられたリキュールでつくるロングカクテルです。
ベネディクトの由来
確かな由来は広まっていませんが、このカクテルに使用しているベネディクティンは、中世フランスの宗派「ベネディクト派」の修道院でつくられたのが始まりです。
そのベネディクティンを使用したカクテルということで名づけられたと思われます。
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ベネディクトのレシピ
- スコッチウィスキー30ml
- ベネディクティン30ml
- ジンジャエール適量
今回はロックグラスでつくりましたが、タンブラーなどのロンググラスでつくられることが多いです。
ベネディクトのつくり方
1.材料を注ぐ。
氷を入れたロックグラス、またはロンググラスにスコッチウィスキーを30ml注ぎます。
(※今回はロックグラスを使用)
ベネディクティンを30ml注ぎます。
2.ステア。
ジンジャエールを注ぐ前に、ステアして材料を混ぜて冷やします。
3.ジンジャエールを注ぐ。
なるべく氷に当てないように注ぎます。
4.ビルド。
炭酸が抜けないように軽く混ぜます。
5.完成。
ベネディクトを飲んだ感想
今回はロックグラスでカクテルをつくったので、度数は強めで味は濃厚です。
辛口のジンジャエールを使用しているのでスパイシーで、好き嫌いがわかれる味わいです。
今回の分量でつくると個人的には少しきつかったので、ロックグラスで作る場合は、スコッチウィスキーとベネディクティンを20mlずつでよかったかもしれません。
度数がきつければ、ロングタンブラーでつくるのをおすすめします。
アルコール度数約:20度
使用した銘柄
スコッチウィスキ-:デュワーズホワイト
ベネディクティン