今回は、ベイリーズリキュールでつくる甘いクリーム系のカクテルのひとつ、マッドスライドをつくります。
甘ったるい味を想像しますが、実はそんなことはなくとてもおいしいカクテルです。
どんなカクテルなのか、マッドスライドの由来、つくり方、実際に飲んだ感想など紹介します。
目次
マッドスライドとは
カクテル名 | マッドスライド |
カクテルタイプ | ショートカクテル |
技法 | シェイク |
テイスト | 甘口 |
色 | ライトブラウン |
アルコール度数 | 約26度 |
材料 | ウォッカ/ベイリーズ/カルーア |
マッドスライドの由来は?
マッドスライドを直訳すると、「土砂崩れ、ぬかるみですべる」というような意味があります。
詳しい由来はわかっていませんが、カクテルの色合いからつけられたのかもしれないですね。
マッドスライドのレシピ
マッドスライドのベーシックなレシピを紹介します。
マッドスライドの材料
材料
- ウォッカ:20ml
- ベイリーズ:20ml
- カルーア:20ml
材料は1:1:1の分量でつくっていきます。
マッドスライドのつくり方
つくり方はシンプルで、材料を全てシェイカーに注いでシェイクするだけ。
step
1材料を注ぐ
ウォッカを20mlシェイカーに注ぎます。
ベイリーズを20ml注ぎます。
カルーアを20ml注ぎます。
step
2シェイクする
シェイカーに氷を入れてシェイク、カクテルグラスに注ぎます。
冬で寒い時期なので、冷たくて手が赤くなりました。
step
3完成
マッドスライドの完成です。
マッドスライドをレビュー
飲んだ感想:すっきりとした甘さのクリームカクテル
ウォッカが入っているのでアルコール度数は強くなりますが、ベイリーズのクリーム系の甘さとカルーアのコーヒーの味わいがあわさり、とても飲みやすいカクテルでした。
ウォッカが入ることで甘ったるくならずに、すっきりとした甘さで上品な味わいに。
アルコール度数:約26度
アルコール度数
- スカイウォッカ 20ml:40度
- ベイリーズ 20ml:17度
- カルーア 20ml:20度
上記レシピの場合、計算するとアルコール度数はおよそ4度となります。
(20ml×40度+20ml×17度+20×20度)÷60ml=25.66...
アルコール度数は強いですが、甘くてとても飲みやすいです。
アルコール度数の計算方法を知りたい方はこちらの記事で紹介しています。
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アルコール度数計算式!カクテルのアルコール度数は計算できるって知っていた?
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マッドスライド(生クリーム入りVer.)
通常のマッドスライドは、ウォッカ、カルーア、ベイリーズの3つの材料でつくりますが、よりデザート感をだすために生クリームを加えてつくってみました。
アレンジレシピ
材料
- ウォッカ:20ml
- ベイリーズ:20ml
- カルーア:20ml
- 生クリーム:20ml
材料は生クリームを20ml加えるだけ。最後の仕上げにチョコレートを削ってトッピングしました。
マッドスライド(生クリーム入りVer.)を飲んだ感想
カルーアとベイリーズ、生クリームが入っているので甘ったるいと思いきや、そんなことはありませんでした。
コーヒーの風味、ベイリーズのクリームの甘み、生クリームのまろやかさが合わさり、上品な甘さのカクテルに仕上がりました。
アルコール度数が強く、クリーム系の甘いカクテルが好きな方にはかなりおすすめです。
最後にチョコレートを削るのに使用したのはグレーターといって、他にもチーズや柑橘の皮を削るときにも使えるので便利です。
使用した銘柄
スカイウォッカ
ウォッカはイタリアのスカイウォッカを使用しました。
プロのバーテンダーも使う、本格的なウォッカです。
ベイリーズ オリジナル アイリッシュクリーム
ベイリーズのリキュールを使用しました。
ベイリーズについて詳しく知りたい方、他のカクテルを知りたい場合はこちらの記事で紹介しています。
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