ウォッカとコーヒーリキュールでブラックルシアン、そこに生クリームが加わったカクテルです。
ブラックルシアンと生クリームの層が美しく、甘口で飲みやすい味わい。
映画『ビッグ・リボウスキー』で登場人物がこよなく愛したカクテルで、アメリカで大人気となりました。
ホワイトルシアンの由来・レシピ・つくり方・飲んだ感想をお伝えします。
ホワイトルシアンの由来
ホワイトルシアンの由来はいくつか説があり、どれが正しいかはわかっていません。
材料に使用するウォッカがロシア原産で、ロシアに関係しているという考えが多いです。
- ルシアンはロシア人のことで、色白のロシア人をイメージしている説
- 極寒のロシアの雪景色をイメージしている説
ホワイトルシアンのレシピ
材料
- ウォッカ40ml
- カルーア20ml
- 生クリーム適量
ブラックルシアン+生クリームのレシピで、今回生クリームは30ml使用しました。お好みで分量を調整するといいです。
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ブラックルシアン~ウォッカとカルアの甘口デザートカクテル~
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ホワイトルシアンのつくり方
まずはブラックルシアンをつくります。
1.材料を注ぐ。
氷を入れたロックグラスにウォッカ40ml注ぎます。
カルーア20ml注ぎます。
2.ステア。
バースプーンで軽く混ぜて冷やします。
3.生クリームをシェイク。
生クリームは、泡だて器があれば泡立ててふわふわするのが一番ですがあいにく持っていないので、空のシェイカーに注ぎ、空のままシェイクします。(シェイクせずにそのままフロートしても浮かびます)
4.生クリームをフロート。
シェイクした生クリームを、バースプーンをつたわせながらゆっくりと浮かばせます。(比重の原理で沈まず液体の上に浮かぶ。その技法がフロート)
5.完成。
ホワイトルシアンを飲んだ感想
ブラックルシアンは甘口でアルコール度数がきつめのカクテルですが、そこに生クリームが加わることでコクがありまろやかで、より飲みやすい仕上がりになっています。
飲み方は、生クリームをフロートさせたまま飲んだり、好みで混ぜて飲むこともありますが今回はフロートの状態で飲みました。
口当たりはふわふわで、飲み進めるごとにどんどん混ざっていくので、味わいの変化が楽しめます。
使用した生クリームの分量は30mlでしたが、個人的には多い気がするので15~20mlくらいがちょうどいいと思います。
アルコール度数:約22度
カクテル言葉:誘惑
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