お酒の情報サイトなどを読んでいるとたまに出てくる「RTDとRTS」という言葉があります。
どういう意味なのかを解説します。
RTDとは
RTDとは
RTD=Ready to Drinkの略称で、直訳すると「すぐに飲めるお酒」という意味です。
缶の栓を開けるだけで飲めるお酒、ボトルのふたをあけてそのまま飲めるお酒のことで、缶チューハイや瓶入りカクテルなどのことを指します。
日本にはたくさんの種類の缶チューハイや瓶カクテルがあり、それを専門用語でいうと「RTD」となり、ちょっとカッコイイ呼び方になります。
RTDの商品例
RTDの商品の例ということで、缶チューハイや瓶入りカクテルでどんな商品があるのか簡単に紹介します。
ほろよい
カクテルパートナー
スミノフアイス
RTSとは
RTS
もう1つ、RTDに似ている言葉で、RTSという専門用語があります。
RTS=Ready to Serveの略称で、直訳すると「すぐに提供できる」という意味で、氷を入れたグラスに注ぐだげでそのまますぐ飲める商品のことです。
注いでそのままロックで楽しめる商品や、炭酸を注いで飲むタイプもあり、手軽にカクテルをつくって楽しめるのがポイント。
RTS商品は年々増えており、最近ではバーデンダーがつくったカクテルをボトル詰めして販売していますが、これも一種のRTS商品ですね。
RTSの商品例
こだわり酒場のレモンサワーの素
鏡月
クエルボマルガリータ
まとめ
RTDとRTSがどういう意味なのか解説しました。
- RTD:缶チューハイや瓶カクテルなど、開封してすぐそのまま飲めるもの。→容量少なめ
- RTS:氷を入れたグラスに注いだり炭酸水で割ったりして飲むタイプのもの。→容量多め
家飲みが増え、RTDやRTSの商品を買うことが多くなっていると思います。
バーテンダーが販売しているボトルカクテルも増えてきているので、本格的な味を家で楽しみたい方はおすすめです。