国産クラフトジンの代表的な銘柄「ROKU(六) ジン」。
- ジン選びで失敗したくない。
- このジンの味が気になる。
という方へ、特徴や実際に飲んだ感想などを紹介します。
最初に軽く飲んだ感想を紹介すると、ボタニカルの香りが高く、甘みのあるおいしいジンでした。
目次
ROKU(六) ジンの製品概要
「ROKU(六)ジン」は、サントリーが販売している国産クラフトジンです。
製品名 | ROKU(六) |
品目 | ジン |
アルコール | 47度 |
容量 | 700ml |
原産国 | 日本 |
メーカー | サントリースピリッツ |
ボタニカル | ジュニパーベリー/桜花/葉桜/煎茶/玉露/山椒/ゆず/ コリアンダーシード/アンジェリカルート/ アンジェリカシード/シナモン/カルダモンシード/ レモンピール/ビターオレンジピール |
参考価格 | 約4,219円 |
公式HP | https://www.suntory.co.jp/wnb/rokugin/# |
ROKU(六) ジンの特徴は?
ROKU(六)ジンがどんなジンなのか、特徴を3つにまとめてお伝えします。
特徴3つ
- 日本の四季が育んだ6種の和素材
- ボタニカルごとに蒸留方法を変えている
- 6つのボタニカルをイメージした六角形のボトル
日本の四季が育んだ6種の和素材
このジンは、ジンに使用される一般的なボタニカル8種に加え、日本の四季を表現した6種のボタニカル、合計14種類からつくられています。
春:桜花・葉桜
夏:煎茶・玉露
秋:山椒
冬:ゆず
この6種類のボタニカルがキーボタニカルとなり、繊細なジンの香味をつくりあげています。
ボタニカルごとに蒸留方法を変えている
通常ジンをつくるとき蒸留方法はひとつにまとめるのですが、ROKUは4基の蒸留機を使い分けて素材の良さを引き出すことに注力しています。
日本人ならではの繊細な感性でブレンドすることで、バランスがとれたスムースな味わいに仕上がりました。
6つのボタニカルをイメージした六角形のボトル
このジンのボトルの形状は、珍しい形をしており、六角形となっています。
和素材の6つのボタニカルそれぞれがおりなす香味をイメージし、ボトルにも昇華しているところにこだわりを感じますね。
ROKU(六) ジンをレビュー
を実際に、オーソドックスなジンの飲み方5つでそれぞれ飲んで感想をお伝えします。
ストレート
ストレートで飲んでみます。
アルコール臭はあまりなく、ボタニカルの香りが強く感じます。
飲んでみると、アルコール特有のピリピリした刺激はなく、柔らかい飲み口で、味の骨格に丸みを感じます。
ジンの甘みが心地いい味わいです。
ロック
氷を入れてロックで飲んでみます。
アルコールのトゲはなく、柔らかくて飲みやすいです。
ストレートに比べるとボタニカル感が強く感じました。
その分、ストレートで感じた甘みはなくなり、スパイシーな香味になりました。
水割り
ジン1:水2.5くらいの割合で水割りにして飲んでみます。
ジンの甘さはありつつ、ボタニカルの香味がほどよく口の中を満たします。
ジン自体の味わいに芯があるため味がぼやけず、水割りでもしっかりとおいしく感じました。
ソーダ割り
ジンソーダにして飲んでみます。
繊細でバランスがいい、上品なソーダ割りという印象です。
スッキリとした飲み口ですが、ROKUのボタニカルの香りはしっかりとあり、とてもおいしいソーダ割りに仕上がりました。
ジントニック
ジンの定番カクテル、ジントニックにして飲んでみます。
ジン感が強めのジントニックではなく、それぞれのボタニカルの調和のとれた、落ち着いた味わいという印象をうけました。
最初の一杯目にグビグビ飲むのではなく、味わいながらゆっくりと飲みたいジントニックです。
ROKU(六) ジン:まとめ
ジンの特徴や飲んだ感想を紹介しました。
この記事を読んで、
ROKUについて理解が深まった!
購入の参考になった!
という方がいらっしゃれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。