バーボンウィスキーで有名な「メーカーズマーク」。
- ウィスキー選びで失敗したくない。
- このウィスキーの味が気になる。
という方へ、メーカーズマークの特徴や実際に飲んだ感想、こんな人におすすめ、ネットの口コミなどを紹介します。
最初に感想をお伝えすると、ほどよいバニラ香味と柑橘の香りがおいしいバーボンウィスキーでした。
目次
メーカーズマークの製品概要
「メーカーズマーク」は、サントリーが販売しているバーボンウィスキーです。
製品名 | メーカーズマーク |
品目 | バーボンウィスキー |
アルコール | 45度 |
容量 | 700ml |
原産国 | アメリカ |
メーカー | サントリー |
参考価格 | 約2,800円 |
公式HP | https://www.suntory.co.jp/whisky/makersmark/ |
メーカーズマークの特徴は?
どんなウィスキーなのか、特徴を3つにまとめてお伝えします。
特徴3つ
- メーカーズマークは1959年に誕生
- 冬小麦由来の甘みとなめらかさ
- キャップの赤い封蝋(ふうろう)はすべて手作業
メーカーズマークは1959年に誕生
1780年代、ケンタッキー州に移り住んだスコッチ・アイリッシュ系移民のロバート・サミュエルズ氏が、近所の住人のためにウィスキーをつくり始めたのがメーカーズマークの起源となります。
そして、現在の地に蒸留所をたててメーカーズマークが誕生したのが、1959年です。
冬小麦由来の甘みとなめらかさ
メーカーズマークの大きな特徴は、通常のバーボンとは異なる原料にあります。
通常、バーボンウィスキーの原料は、コーンとライ麦、大麦麦芽を使いますが、メーカーズマークはライ麦の代わりに冬小麦を使います。
- ライ麦→スパイシー
- 冬小麦→スイート
そのため、味わいが小麦由来の甘さがあり、なめらかな味わいのウィスキーとなっています。
キャップの赤い封蝋(ふうろう)はすべて手作業
メーカーズマークの特徴的な赤いキャップは、職人が心を込め1本1本手作業で封蝋(ふうろう)します。
そのため、蝋(ろう)のたれ具合は、実は1本1本同じではなくバラバラです。
機械ではなく手作業で行うところに、職人魂を感じますね。
メーカーズマークをレビュー
メーカーズマークは心地のいい甘い香味としっかりとした飲み口で、ボディはミディアムくらいの印象です。
甘さがありますが、甘ったるくなく、また雑味もほとんど感じられません。
バニラ、メープル、オレンジのような香味を感じました。
実際にウィスキーの基本的な飲み方5種類を飲んだ感想を簡単にお伝えします。
ストレート:☆☆
甘いバニラの香りはしっかりと感じ、雑味はあまり感じられませんでした。
アルコール感は強く、ピリピリとした刺激は強めなので、ストレートは少しきついと感じました。
トゥワイスアップ:☆☆☆
ウィスキーと常温の水を1:1で飲む飲み方をトゥワイスアップと言います。
水が入ることで全体的に味わいがまろやかになり、優しい甘さが心地よく感じます。
ロック:☆☆☆
氷を入れてロックで飲んでみます。
甘みがおさえられ、スパイシー感がより強く感じます。
スパイシーな味わいが好きな方におすすめです。
水割り:☆☆☆☆
ジン1:水2.5くらいの割合で水割りにして飲んでみます。
メーカーズマークの味わいはしっかりと残っており、とても飲みやすくておいしいです。
炭酸が苦手な方におすすめ。
ソーダ割り:☆☆☆☆☆
バーボンの甘みがしっかりとあり、炭酸の酸味が爽やかな飲み口に仕上げてくれます。
これにオレンジピールを加えると、より華やかでとてもおいしくなります。
メーカーズマークはこんな人におすすめ
どんな人におすすめか、実際に飲んだ感想をもとにお伝えします。
メーカーズマークのネットの口コミ・評判
ネットでの口コミ・評判をまとめました。
人それぞれ感じ方は違いますが、9割の方が高評価、残り1割の方が低評価でした。
いい評価はでは、甘さはあるけどくどくなく、アルコール臭さも感じなかったという意見や、柑橘系・バニラの香りがおいしいという意見がありました。
悪い評価では、他のバーボンと比べるとコスパが悪い、特別美味しいとは感じなかったという意見が。
確かに安いバーボンではないですが、個人的には甘みがほどよく柑橘の香りもあり、とてもおいしいウィスキーだと思います。
購入時の参考にしてもらえればと思います。
メーカーズマーク:まとめ
メーカーズマークの特徴や飲んだ感想、こんな人におすすめ、ネットの口コミなどを紹介しました。
この記事を読んで、購入の参考になった!
という方がいらっしゃれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。