デュワーズと言えば、アメリカで最も売れているスコッチウィスキーのひとつで、世界中のバーテンダーが愛用しています。
デュワーズはホワイトラベル、12年、15年、18年など色々な製品をリリースしています。
今回はバーテンダーにも大人気のスコッチウィスキー「デュワーズ」のホワイトラベルを実際に購入し、飲んだ感想を紹介します。
目次
デュワーズ ホワイトラベルとは
ホワイトラベルは、デュワーズの中でも一番安価で入手しやすいスタンダードなタイプです。
ブレンデッドウィスキーで、モルトウィスキーとグレーンウィスキーがブレンドされてつくられています。
キーモルトはアバフェルディというハイランド地方のスコッチウィスキーが使用されており、スパイシーでマイルドな味わいです。
キーモルト・・・ブレンデッドウィスキーの香味の核となる重要なウィスキーのことで、キーモルトの味わいがそのウィスキーの香味を左右します。
デュワーズ ホワイトラベルのボトル
まずはホワイトラベルのボトルを軽く観察していきます。
正面
まずは正面からボトルを見てみます。
デュワーズのボトルはスリムで細長い形状をしています。
赤いキャップと白色のラベルが特徴的ですね。
ボトルの下の方には、1893年にヴィクトリア女王から英国王室御用達と認められた証があります。
側面
横から見るとこんな感じです。
透き通った琥珀色のウィスキーが美味しそう。。。
早く飲みたくなってきます。
背面
ボトルの後ろ側はこのようになっています。
拡大してみると、左上から「LONDON 1888」その右隣が「PARIS 1889」下が「EDINBURGH 1886」と書いてあります。
1886年にエジンバラ国際博覧会で初めてメダルを受賞し、その後のメダルの受賞歴が表されているようです。
ちなみにこのデュワーズは現在までに800以上の賞を受賞しています。
背面下部に、デュワーズの度数や原材料などの情報が表記されています。
キャップ
キャップはコルクではなくスクリュータイプなので、開け閉めがしやすいです。
デュワーズのかっこいいマークが描かれていますね。
底面
底はこのような感じです。
デュワーズ ホワイトラベルを飲んだ感想
ストレート
アルコール特有のいやな臭いはほとんどなく、バランスがとれた味わいですっきりと飲みやすいです。
すっきりとスムースな飲み口に加え、穀物の甘味も感じられます。
しかし年数表記がない分、味は軽いです。
ロック
ストレートよりも味が柔らかくなり、より飲みやすくなります。
ストレートがきつい方は氷を入れるだけでも全然違うのでおすすめです。
水割り
デュワーズホワイトラベル自体にそこまで個性がないので、水割りだと物足りない気がします。
甘味はほとんどなくアルコールが強く感じられます。
個人的に水割りはあまり合いませんでした。
ソーダ割り
なめらかで飲みやすいハイボールです。
スコッチ特有のスモーキーさは控えめで、甘みはあまりなくすっきりとしています。
食事の味をじゃましないので食中酒にもおすすめ。
ハイボールの起源になったスコッチだという説がありますが、真偽はさておきハイボールで飲むのが一番美味しいです。
デュワーズホワイトでカクテル
ラスティネイル
スコッチとドランブイというリキュールでつくる甘いウィスキーカクテル「ラスティネイル」で飲んでみました。
甘くて美味しい飲みごたえのあるカクテルです。
今回はデュワーズ40ml、ドランブイ20mlの標準レシピでつくりましたが、デュワーズがドランブイに負けてしまっている感じなのでデュワーズ45ml、ドランブイ15mlくらいがちょうどよさそうです。
デュワーズ ホワイトラベルの商品概要
- 種類:ブレンデッドウィスキー
- 原料:モルト、グレーン
- 容量:700ml
- アルコール度数:40%
- 原産国:スコットランド
- メーカー:バカルディジャパン
- デュワーズHP:https://www.bacardijapan.jp/products/brands/dewars/
まとめ
以上、デュワーズのホワイトラベルについて、ボトルや飲んだ感想を紹介しました。
価格は非常に安く、それでもって飲みやすく美味しいのでバーテンダーからも絶大な支持を得ています。
財布にやさしいので家飲みウィスキーにおすすめです。
まだ飲んだことがない方は試してみてはいかがでしょうか?