今回は、2019年7月23日に日本で発売された、ピンクビーフィーターについて書いていきます。
ピンクストロベリージンとは
その名の通り、ストロベリーのフレーバーをつけたジンです。
元々、スペイン市場向けに開発されたのですが、売り上げが爆発的に伸び、
イギリスやヨーロッパなど世界各国に発売されることになりました。
9種類のボタニカルと、天然のストロベリーリキュールをブレンドしています。
人気の理由
このジンは、なぜここまで人気となったのでしょうか?
自分なりに考察してみます。
フレーバージンの人気上昇
ジンは昔、人気があまりないお酒でした。
しかし、ジン業界の発展により、ジンカクテルが流行り、クラフトジンが続々と台頭してきました。
いまの日本はクラフトジンブームで、国内の蒸留所でも、「六ジン」や「季の美」など世界中で評価されるジンが生産されています。
そのクラフトジンの次に来ている波が、フレーバージンです。
日本ではまだ認知度は低いですが、海外ではフレーバージンの需要が右肩上がりだそうです。
その中でも、ピンクジンは多くの支持を得ているとのこと。
インスタ映え
ピンクジンは、非常にきれいなピンク色をしています。
濃いピンクではなく、透き通った嫌みのないピンクです。
通常のジンは無色透明なのに対して、色があることで華がでます。
女性が好きな色でもあるので、飲んで美味しく、見て楽しく、拡散して嬉しい。
また、レモンやライム、ピンクグレープフルーツや、苺など、色々なフルーツにも合わせやすいです。
インスタグラマーを集めた、「ピンクジン」ローンチイベントを開催するなど、
販売戦略が上手な印象もあります。
ボタニカル9種
- ジュニパーベリー
- セビルオレンジピール
- レモンピール
- アーモンド
- オリスの根
- コリアンダーの種
- アンジェリカの根
- アンジェリカの種
- リコリス
ピンクビーフィーターを飲んだ感想
ビーフィーターを購入して、さっそく飲んでみました。
ストレート
色は透き通った薄いピンクで、お酒には見えませんが、アルコール臭はしっかりとあります。
飲んでみるとなるほど、ストロベリーの風味はしっかりとあります。
ジンらしい、ジュニパーベリーの香りや、爽やかなシトラスの風味も感じられます。
ストロベリーの風味の奥に甘味がありますが、甘ったるくなく、さらりとした甘さです。
例えるなら、「上品な大人のかき氷(イチゴ味)」のような印象です。
ピンクジントニック
ビーフィーターの公式ホームページでは、ピンクグレープフルーツとトニックウォーターで割る「ピンクグレープトニック」と書いてますが、ピンクグレープフルーツがあいにくありませんでした。
なのでジンとトニックウォーターのみでつくりました。
●味わい
ジントニック~イチゴ味のかき氷風味~という印象です。
ピンクジン45ml、トニック適量でつくりました。けっこうピンクジンの風味は力強いです。
ピンクホワイトレディ
公式には、
●材料
ビーフィーター ピンク 20ml
ビーフィータージン 20ml
レモン 10ml
梅シロップ 10ml
とありますが、梅シロップはないので、今回は通常のホワイトレディと同じレシピでつくります。
ピンクジン40ml、コアントロー15ml、レモン15mlをシェイクして作りました!!
●味わい
めちゃくちゃ美味しいです!
さっぱりとした味ですが、ピンクジンのイチゴの風味がふわっと感じられます。
ピンクジン自体に甘味があるので、コアントローは10mlくらいでよかったかもです。
イチゴのかき氷感は全くなく、これはハマります!!
色合いも、「薄いピンク色に透明に近い白が入る」という感じで、見た目も抜群に美しいです。
皆さんにも是非試してもらいたいです。
まとめ
今回は、ビーフィーターのピンクストロベリージンについて言及しました。
人気の理由:
フレーバージンブーム
インスタ映え
実際に飲んでみると、ストレートで飲むのはきついですが、ホワイトレディをつくると、非常に美味しいことがわかりました!!
ギムレットでも美味しくなりました。
カクテルとして他の材料と混ぜることでよさが発揮すると思います。
※個人の感想です。
是非、興味のある方は飲んでみて下さい!!