ウィスキーを使ったカクテル、マンハッタン。
カクテルの女王とも呼ばれるこのカクテルは、世界中で人気です。
目次
マンハッタンとは
由来
ウィンストンチャーチルの母が、ニューヨークのマンハッタン・クラブでパーティーを開いたときに考案されたという説が有名です。
カクテル言葉:切ない恋心
カクテルの女王と呼ばれるマンハッタンとしては、しおらしいカクテル言葉ですね。
女性の片思いの心情を表したような言葉で、ロマンティックな意味がこめられています。
マンハッタンのレシピ
レシピ自体は色々ありますが、ベースにはライウィスキーかバーボンウィスキーを使用します。
材料
- ウィスキー40ml (ライ・ウィスキーまたはバーボン)
- スイートベルモット20ml
- アンゴスチュラビターズ1dash
- マラスキーノチェリー1個
マンハッタンのつくり方
氷を入れたミキシンググラスに順番に材料を注ぐつくり方が一般的ですが、あらかじめ材料を混ぜておいたほうが一体感が生まれやすく、つくりやすいので今回はプレミックスをしておきます。
1.プレミックス
スニフターグラスのような、底が丸みを帯びたグラスに材料をすべて注ぎます。
スワリングします。(グラスを回す)【材料を混ぜる+空気に触れて香りを開かせる】
2.材料を注ぐ。
プレミックスしておいた材料を、氷を入れたミキシンググラスに注ぎます。
3.ステア。
バースプーンで、ゆっくり氷と材料を回して冷やします。
4.注ぐ。
ミキシンググラスにストレイナーをはめ、カクテルグラスに注ぎます。
5.完成。
仕上げに、マラスキーノチェリーがある場合は飾ります。
香りをつけたいときは、レモンピールやオレンジピールを振ることもあるのでお好みでどうぞ。
マンハッタンを飲んだ感想
バーボンの甘さとベルモットの甘くほろ苦い味わいが合わさり、甘くて少し苦みもある美味しいカクテルに仕上がりました。
ウィスキーが入っているのでアルコール度数は強めですが、上品な甘い味わいで飲みやすくなっています。
甘めのカクテルが好きな方やアルコール度数が高いカクテルが好きな方におすすめです。
ウィスキーとスイートベルモットの銘柄によって味が全く別のものになります。
今回は、メイカーズマークとドラン・ルージュを使用しました。
メイカーズは元々甘いウィスキー、ドランは甘味が控えめで上品なベルモットなので、上手く調和したと思います。
アルコール度数:33度
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