プレミアムジンの代表銘柄である「タンカレーNo.10」。
- ジン選びで失敗したくない
- プレミアムジンを探している
- 「タンカレーNo.10」が気になっている
そんなあなたに向けて、この記事では「タンカレーNo.10」の基本情報から味の特徴、飲み方別のレビュー、おすすめポイントやネットの評判まで詳しく紹介します。
結論から言うと…重厚なシトラス感がたまらない、ジン好き必飲の1本です!

目次
タンカレー No.10とは?製品情報・スペックまとめ

「タンカレーNo.10」は、ディアジオ社が販売しているジンで、通常のタンカレーよりも高品質の上位版です。
製品名 | タンカレーNo.10 |
種類 | ドライ ジン |
アルコール度数 | 47.3% |
容量 | 750ml |
原産国 | イギリス |
メーカー | ディアジオジャパン |
ボタニカル | ジュニパーベリー/コリアンダー/アンジェリカルート/ カモミール/グレープフルーツ/オレンジ/ライムなど |
参考価格 | 約3,800円 |
タンカレー公式HP | タンカレー公式HP |
タンカレーNo.10の特徴3選|なぜここまで人気?
タンカレーNo.10は、プレミアムジンの中でも頭ひとつとび抜けているイメージがあります。
なぜタンカレーNo.10は世界中のバーテンダーに支持されているのか。その理由を3つの視点から紹介します。
フレッシュな生のフルーツを使用
タンカレーNo.10は通常のジンでは使用されない生の柑橘(グレープフルーツ・ライム・オレンジ)を使用し、圧倒的なフレッシュさを実現しています。
また、香りの繊細さを損なわないよう、1960年代製の小型蒸留器「Tiny Ten」で少量生産。量より質を重視した、こだわり抜かれたジンです。
アメリカ元大統領「ジョン・F・ケネディ」など世界の偉人も愛した

タンカレーNo.10は、世界中の人々から愛されており、アメリカの元大統領「ジョン・F・ケネディ」やアメリカの伝説的ジャズ歌手「フランクシナトラ」など、著名人に愛された逸話も多数あります。
ジンのロールスロイス

ジンの品質の高さが認められ、高級車の中の高級車である「ロールス・ロイス」にたとえられて「ジンのロールスロイス」といわれることがあります。
世界大会で3年連続ベストスピリッツに選ばれた実績もあり、プレミアムジンの中でも最高峰の品質です。

タンカレーNo.10を飲んでみた|飲み方別レビューと評価

ストレート・ロック・水割り・ソーダ割り・ジントニックの5種類で実際に飲み比べ、味わいや香りの違いをレビューしました。
飲み方 | おすすめ度 | コメント |
---|---|---|
ストレート | アルコール感が強め。香草と甘みはしっかり感じられる。 | |
ロック | 角が取れて飲みやすくなる。ボディの重厚さが際立つ。 | |
水割り | 柑橘の風味が際立ち、最後まで美味しさが持続。 | |
ソーダ割り | 爽やかだがジンの個性も生きる。贅沢なジンソーダ。 | |
ジントニック | シトラスとジュニパーが絶妙!感動的な完成度。 |
特に「ジントニック」は別格。
香りの広がり・味のバランスが抜群で、自分へのご褒美や記念日に最適です。
ストレート

アルコール度数47.3%ということもあり、まず感じるのは鼻にツンとくる強めのアルコール感。
ただ、じわじわと広がる香草の香りとほんのりした甘みが特徴です。
嫌なアルコール感はなく、香草の風味とシトラス系の風味が感じられます。
どっしりと重めのボディで、飲みごたえがあります。
ロック

氷を加えることでアルコールの角が取れ、よりまろやかな味わいに。
ボディがしっかりとしているので薄まりすぎて味がぼやけることはなく、時間とともに少しずつ加水されることで、味わいが変化していくのも楽しい飲み方です。
水割り

ジン1:水2.5くらいの割合で割ると、香りも味もほどよく開きます。
ジンの甘みや香草、シトラス感がしっかりと感じられ、飲み疲れしない優しい一杯に。
ライトにタンカレーNo.10を楽しみたいときにおすすめのスタイルです。
ソーダ割り

炭酸の爽快さに負けず、ジンそのものの力強さがしっかりと感じられるのがタンカレーNo.10の魅力。
ボタニカルの香りとシトラス系の爽やかな風味、ジュニパーの清涼感がバランスよく主張してくるので、気軽ながらも上質なジン体験ができます。
ゆっくりと味わいながら飲みたい、ぜいたくなソーダ割りですね。
ジントニック

ジンといえばこの飲み方。
タンカレーNo.10の持つ香りの奥深さと、トニックの甘みと苦味が絶妙にマッチ。
ジュニパーやグレープフルーツの香りがふわっと広がり、完成度の高い一杯になります。
特別な日に飲みたい、まさに“ご褒美ジントニック”。

タンカレー No.10(ナンバーテン) ジン:こんな人におすすめ
タンカレーNo.10がどんな人におすすめか、実際に飲んだ感想をもとにお伝えします。
飲んでみて感じたのは、ジン、ボタニカルの香草感、シトラス、アルコール、それらの味わいがしっかりと感じられる、重厚感のあるジンだということでした。
そのため、ジン好きな人には自信をもっておすすめしたい1本です。
逆に、軽めでスッキリ系のジンを求めている方には重厚すぎるかもしれません。
タンカレーNo.10の口コミ・評判まとめ
ネット上のリアルな声を調査し、良い点・気になる点を客観的にまとめました。
結論からお伝えすると、総じて評価は非常に高く、コアなジンファンから初心者まで満足度が高いことがうかがえます。
良い口コミ
- 「華やかな香りとバランスの良さ。最後に行き着いたのがNo.10」
- 「ストレートでもカクテルでも、飲み方を選ばない。」
- 「20種類を超えるジンを飲んだが、最後に行き着いたのがタンカレーNo.10。」
- 「ボトルがスマートでかっこいい」
悪い口コミ
- 「価格がやや高め。普段飲みには通常のタンカレーで充分」
購入時の参考にしてもらえればと思います。
タンカレーNo.10レビューまとめ|プレミアムジンの最高峰を体験しよう
ここまで紹介した特徴・飲み方・評価をふまえて、タンカレーNo.10の魅力を改めて整理します。
タンカレーNo.10は、シトラスの香り、重厚感のあるボディ、クラフト感溢れる製法のすべてが合わさった、まさに「ジンの完成形」。
高価格帯ではありますが、その価値をしっかり感じられる1本です。
迷ったらまずはジントニックで。きっとジンの奥深さを再発見できるはずです。
