フローズンカクテルは、暑い夏の日には大人気。
フローズンモヒート、フローズンダイキリなど、フローズンでつくられるカクテルはいくつかあります。
今回は大人気のテキーラカクテル、マルガリータのフローズン版「フローズンマルガリータ」をつくります。
フローズンカクテルは、お酒の温度や氷の状態によって仕上がりがかなり変わります。つくるポイントも一緒に紹介します。
目次
フローズンマルガリータとは
その名の通り、フローズン状のマルガリータです。
フローズンカクテルをつくるときは、ミキサーに材料を注ぎクラッシュアイスをいれてスイッチON。
それだけで誰でもつくれます。
液体の量が多ければそれだけクラッシュアイスはたくさん必要になってくるので、すんなりつくるにはコツが必要です。
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フローズンマルガリータのレシピ
材料
- テキーラ40ml
- ライムジュース10ml
- コアントロー5ml
- シュガーシロップ5ml
フローズンマルガリータのつくり方
1.グラスのふちに塩をつける。
半分に切ったライムで、グラスのふちをぬらします。
グラスのふちに塩をつけます。
2.材料を注ぐ。
ミキサーにテキーラを40ml注ぎます。
ライムジュースを10ml注ぎます。
コアントローを5ml(1tsp)注ぎます。
シュガーシロップを5ml(1tsp)注ぎます。
クラッシュアイスを加えます。
3.スイッチを入れる。
ミキサーのスイッチを入れ、10秒ほどたったら味見します。
4.グラスに注ぐ。
グラスのふちの塩に気をつけながら、ミックスしたマルガリータをグラスに盛り付けます。
5.完成。
フローズンマルガリータを飲んだ感想
ひんやりとした口当たりで、シャキシャキとした食感で美味しいです。
味は、テキーラの風味・コアントローとシロップの甘みが感じられて、爽やかですが少し甘みもあります。
お酒はしっかりと入っていますが、クラッシュアイスが溶けた分、通常のマルガリータよりは度数が低く飲みやすくなっています。
ちなみにフローズンカクテルを飲む方法は、
- ストローを挿して飲む
- スプーンですくう
- 口からがぶりつく
この3つがあります。一番楽なのは、スプーンですくう方法です。
今回フローズンマルガリータをつくるにあたり、グラスに注ぐ前の味見の段階で、甘みやフローズン感が足りなかったためシロップやコアントローを少し足したりクラッシュアイスをたくさん使ったので、量がてんこ盛りになりました。
最終的な分量
- テキーラ45ml
- ライムジュース10ml
- コアントロー15ml
- シュガーシロップ25ml
- クラッシュアイス(スプーン12杯分)
アルコール度数:約16度
※上記分量で、氷の加水を50mlとして計算した場合
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私がバーで働いていた時は、調整する必要がなくすんなりフローズンカクテルがつくれました。
今回なぜ調整が必要となったのか。理由を分析したので、以下で紹介します。
フローズンマルガリータをつくる時のポイント2つ
1.クラッシュアイスの状態
今回使用したクラッシュアイスは、その場で削った氷を使いました。
実は、氷は砕いたり削ったりした後、冷凍庫で一晩寝かせることにより、硬度が増し温度も下がります。
その場で削った氷は温度が高く溶けやすいため、フローズンカクテルをつくる時は、前日にあらかじめクラッシュアイスを用意しておくといいです。
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2.材料の温度
カクテルづくりにおいて、お酒を常温の状態のまま使用するか、冷凍庫でキンキンに冷やした状態で使用するかによって、仕上がりは全く異なります。
当然温度が高ければ高いほど、カクテルをつくるときに使う氷が溶けやすくなるために、加水されて水っぽくなります。
今回、私はテキーラとコアントローを冷凍庫で冷やしていましたが、つくるときに常温で放置しすぎて温度が上がっていました。
カクテルをつくるときは、お酒を冷凍庫から出してすぐに注いでつくるようにしましょう。
以上が、フローズンカクテルをつくるときのポイントです。
今回の私の失敗が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
使用した銘柄
テキーラ:サウザブルー
ホワイトキュラソー:コアントロー
塩:マルガリータソルト