ブレンドとは?

カクテルの作り方【ブレンドとは?】ブレンドの手順・ポイントを徹底解説

「フルーツのカクテルを簡単につくりたい。」

「フローズンカクテルをつくりたい。」

フローズンカクテルや生のフルーツを使ってカクテルをつくりたいときに、ブレンドという技法を使用します。

今回は、カクテルづくりの基本「ブレンド」という技法について、徹底解説していきます。

元バーテンダーのりまくぼです。

バーでよく注文されるカクテルとして、フレッシュのフルーツを使ったカクテルがあります。

フルーツを使ったカクテルは、アルコール感があまりなく飲みやすいため、特に女性に大人気です。

フルーツのカクテルは一見難しそうですが、技術は特にいらないので、レシピさえ知っておけば誰でも簡単に作れます

ブレンドは、特に特別な技術などはありませんが、おさえておくべきポイントはいくつかあります。

今回の記事では、ブレンドの手順やポイントなどをお伝えします。

美味しいカクテルをつくるためのブレンドを徹底解説

ブレンド・・・ミキサーを使用し、材料を強い力で混ぜ合わせる技法。

フレッシュフルーツカクテルやフローズンカクテルに使用します。

ブレンドカクテルの種類

ブレンドでつくるカクテルは大きく二つにわけられます。

  1. フレッシュフルーツ系
  2. フローズン系

1.フレッシュフルーツ系

生の野菜や果物を使い、舌触りはなめらかに仕上がります。

あまり長く撹拌しすぎると、空気が入りすぎ、酸化が早くなるので注意です

2.フローズン系

暑い日に飲みたくなる、かき氷のようなカクテルです。

手順はフレッシュフルーツ系と同じですが、フローズン状にするためには、クラッシュアイスの量を多めに使います

しかし、入れすぎると重く食感が悪くなり、少なすぎるとシャバシャバして水っぽくなります。

ブレンドの手順

バーでブレンドする場合、ハンドブレンダーを使用するか、ミキサーを使用するかに分かれます。

どちらでも作ることは可能なので、家にあるものをお使いください。

手順

1.専用カップに、お酒やフルーツなど材料を入れ、一度よく混ぜ合わせます。

2.味を確認してよければ、クラッシュアイスを適量加え、もう一度混ぜます。

3.完成です。

手順は簡単なので、レシピ・分量さえわかっていれば、誰にでも作れます。

ブレンド3つのポイント

ブレンドでフローズン系のカクテルをつくる際に、失敗しないためのポイントが3つあります。

フローズンカクテルのポイント

アルコール度数

一般的にアルコール度数が高いほど、仕上がりはなめらかになります。

逆にノンアルコールのカクテルは固くなりやすいので、氷の量には注意します。

素材の水分

フルーツを加えるとき、水分量が少ないバナナやイチジクなどのときは、氷が多すぎると仕上がりが固くなるので、氷の量は減らします。

味の調整

氷が加わるということは、水分が加わるということです。

氷を入れる前にブレンドし、味を確認するときは、多少濃いい状態で氷を加えなければ、味がぼやけてしまいます

ブレンドで使う道具

ミキサー・ハンドミキサー

ブレンドになくてはならないのが、ミキサーもしくはハンドミキサーです。

性能は、クラッシュアイスが砕けるくらいの強度の刃があれば最適です

バーでは、バイタミックスやハミルトンという有名なブランドがよく使用されます。

家庭用のミキサーでもつくれますが、仕上がりのきめ細やかさ・氷片が残らないようなものなどを基準に選ぶといいと思います。

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まとめ

ブレンドについて説明してきました。

  • ブレンドとは ⇒ ミキサーやハンドミキサーを使用し、強い力で材料を混ぜ合わせる技法。
  • ブレンドでつくるカクテル ⇒ フレッシュフルーツ系/フローズン系
  • フレッシュフルーツカクテル ⇒ 長く撹拌しすぎると、空気が入りすぎて酸化しやすくなる。
  • フローズンカクテル ⇒ クラッシュアイスの量を多めにする。
  • つくるポイント① ⇒ アルコール度数が高いほど仕上がりは滑らかに、ノンアルコールは固くなりやすい。
  • つくるポイント② ⇒ 水分が少ないフルーツは、氷の量を減らす。
  • つくるポイント③ ⇒ 多少味が濃いい状態で、氷を加える。

フルーツカクテルやフローズンカクテルは、道具さえあれば誰でも簡単にできます。

是非お試しください。

-つくり方
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