キューバリブレはほぼラムコークと同じレシピで、ラムコークにライムが入ったカクテルになります。
キューバリブレまたはキューバリバーと呼ばれることもあり、英語にするとCuba Libre。
コーラを使用するスタンダードカクテルは少ないですが、ラムとコーラの相性は抜群で暑い日に飲みたい一杯です。
どんなカクテルなのか、由来やカクテル言葉、カクテルレシピ、実際につくって飲んだ感想などを詳しく解説します。
目次
キューバリブレとは
カクテル名 | キューバリブレ |
カクテルタイプ | ロングカクテル |
技法 | ビルド |
テイスト | 甘辛口 |
色 | ブラウン |
アルコール度数 | 約9度 |
材料 | ラム/ライム/コーラ |
キューバリブレの由来は?
1902年頃、スペインからキューバが独立したころに誕生したカクテルだと言われています。
米西戦争で、アメリカがスペインに勝利したことがキューバ独立に大きく関わっており、キューバ特産のラムとアメリカのコーラで独立を祝ってつくられました。
独立した際の合言葉が「Viva Cuba Libre!」=キューバの自由万歳!という意味で、それがそのままカクテル名になっています。実は深い歴史のあるカクテルだということがわかりますね。
カクテル言葉:貪欲に
キューバリブレのカクテル言葉は「貪欲に」。
キューバが独立したように、自分で独立したい。何かを成し遂げたい。というようなときなんかに飲むのも縁起がいいですね。
キューバリブレのレシピ
材料
- ラム:45ml
- ライム:1/6
- コーラ:適量
ラムとコーラとライムの3種類のみを使用するシンプルなレシピです。
ラムコークにライムを加えると「キューバリブレ」というカクテルになります。
キューバリブレの作成動画
キューバリブレ作成の15秒動画です。
キューバリブレのつくり方:写真付き解説
step
1材料を注ぐ
氷を入れたロンググラスにラムを45ml注ぎます。
1/6にカットしたライムをしぼり入れます。
step
2ステア
ステアして材料を混ぜて冷やします。
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3コーラを注ぐ
なるべく氷に当てないよう、液体に向けてコーラを注ぎます。
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4ビルド
炭酸があまり抜けないように、氷をしたから持ち上げて軽く混ぜます。
step
5完成
キューバリブレの完成です。
キューバリブレをレビュー
飲んだ感想
ラムの独特な風味とコーラが合わさって、甘くてさっぱりとした味わいに仕上がりました。
今回はラム45ml使用しましたが、けっこうアルコール感が強く感じました。
30mlくらいにすると飲みやすいと思います。
ラムの風味が苦手な方にはきついかもしれませんが、ライムをしぼることでよりさっぱりと仕上がり、飲みごたえのあるロングカクテルとなります。
暑い夏の日にはのどを潤してくれる一杯です。
アルコール度数:約9度
アルコール度数
- バカルディスペリオールラム 45ml:40度
- ライム 1/6(3ml):0度
- コーラ 160ml:0度
上記レシピの場合、下記計算式で、アルコール度数はおよそ9度となります。
(45ml×40度+3ml×0度+160ml×0度)÷208ml=8.653...
アルコール度数はそこまで高くないので飲みやすいです。
アルコール度数の計算方法を知りたい方はこちらの記事で紹介しています。
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アルコール度数計算式!カクテルのアルコール度数は計算できるって知っていた?
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今回使用した銘柄
今回使用した銘柄を紹介します。
バカルディ スペリオール ラム
代表的な人気のホワイトラムです。
ラムの味わいがしっかりと感じられ、雑味がなくクリアな銘柄です。