お酒が好きな方、ジンが好きな方は、この銘柄は知っていると思います。
【ゴードン ジン】
ジン&トニックの発祥ともいわれているこのゴードンは、色々なバーで、カクテルのベースとして使用されています。
通常黄色のラベルですが、今回は、グリーンのラベルのゴードンを入手したので紹介したいと思います。
なぜ色が違うのか?度数は?どんな味なのか?通常のゴードンとはどう違うのでしょうか?
通常のゴードン↓
ゴードンジン グリーン
ゴードン ジン グリーンはなぜ緑色?
グリーンは、19世紀からイギリスで流通している現地向けのボトルです。
そもそもお酒は、同じ銘柄でも、国によってアルコール度数・味わい・ボトルのラベルなどが違うということはご存じでしょうか?
日本で出荷するお酒は日本人好みに、イギリスやアメリカなどで出荷するお酒はその土地に合わせた味に調整しています。
なぜなら、好みの味や度数は、育った国によって違うからです。
今回入手した、イギリス人向けのゴードンのボトルの色は緑・ラベルは白となっています。
イエローは親しみやすいですが、グリーンはシックでカッコいいですね!!
ちなみにテレビ業界では、国によって識別できる色が違うため、それに合わせた色彩のテレビを開発しているそうです。
ゴードンジン グリーンはどんな味?
- アルコール度数は37.5度と、少し低め。
- 味わいは全体的に柔らかい印象。
- アルコール感が抑えられ、甘みが感じられます。
日本向けとイギリス向けを飲み比べてみた
度数:37.5%
味わい:
アルコール感が抑えめで、まろやか。
甘みを感じる。
ジントニック:
ジュニパーの香りは控えめで爽やかな印象があり、お酒が苦手な方にもおススメ。
度数:37.5%・43%
味わい:
アルコール感・ジュニパーの香りが強め。
甘味もあるが、オイリー感強め。
ジントニック:
ジュニパーの香りが強くジンらしさを感じるが、飲みやすく満足感がある。
個人的な感想
私自身はお酒が大好きなので、満足感のある日本人向け(イエロー)が好みです。
通常のゴードンでつくるジントニックはじめ、マティーニ・ギムレットはしっかりとした骨格があり、ジンの独特なジュニパーの香りも感じられます。
イギリス向け(グリーン)のゴードンはそれに比べて少し味が弱いので、やさしい味に仕上がりそうです。
逆にお酒があまり得意じゃない方でも、もしかしたらこれなら飲めるかもしれません。
ジン独特の風味が苦手な方が挑戦してみるにはいいかもしれませんね。
※個人の見解ですのでご了承ください。
飲んだことがなく気になる方は、是非お試しください。
商品詳細
生産者:タンカレー・ゴードン社
生産地:イギリス
度数:37.5度
内容量:700ml
価格:約1500円~