今回お伝えするハイボールは、氷不要、10秒でできる、【時短】本格的なハイボールです。
これは、有名な人気のバーでも用いられる技法で、きちんとした意味があってつくられるハイボールです。
【時短】といってしまうと失礼だと言うかたもいらっしゃると思いますが、悪い意味で使っているわけではないのでご了承ください。
誰でも、簡単に、美味しいハイボールをつくれる方法を紹介します。
目次
美味しいハイボールは労力がかかる
最近【ハイボールの美味しい作り方】ということで、
グラスに氷を入れる ⇒ ステアする ⇒ 水を切る ⇒ ウィスキーを注ぐ ⇒ ステアする ⇒氷を追加 ⇒ 氷にあてないように炭酸をゆっくり注ぐ
⇒ 縦に1回ステアする ⇒ 完成
といった、プロのバーテンダーが意識している技を紹介している記事や動画をよく見かけます。
この方法は、確かにバーでプロがつくる、美味しいハイボールの作り方です。
しかし、手間と時間がかかるのは事実です。
また、氷も、コンビニやスーパー等で売られているような、透明の氷を推奨しています。
家になければ、わざわざ買いに行かなければなりません。
ゆっくりと時間に余裕があるときはいいですが、
- 仕事帰りで疲れた後
- 掃除、洗濯、料理など、家事や育児で疲れた後など
このようなときは面倒です。
もっと簡単につくれるハイボールのつくり方をこれから紹介します。
時短ハイボールの作り方
1.材料を用意する。
●グラス
●ウィスキー(冷凍保存したもの)
●炭酸水(よく冷えたもの)
これ以外は、氷もバースプーンも必要ありません。
2.グラスにウィスキーを注ぐ。
あらかじめ冷凍保存していたウィスキーを、空のグラスに注ぎます。(比率はお好みだがウィスキー1に対して、炭酸水4くらいが目安。)
3.炭酸水を注ぐ。
ウィスキーの上から炭酸を注ぎます。(最初は斜めからゆっくりと注ぐ)
徐々にグラスを起こしていきます。
グラスの半分以上炭酸水を注いだら、グラスをまっすぐにし、勢いよく注ぎます。(途中から垂直に勢いよく注ぐことで、対流が生まれ、しっかりと混ざる。)
4.完成。
氷なしであっという間にハイボールができました。
時短ハイボールを飲んだ感想
しっかりと炭酸のきいた美味しいハイボールが、たったの10秒でできました。
ただ、難点が1つあります。
飲み始めは最高ですが、氷が入っていないので、ぬるくなるのが早いです。
グラスをあらかじめ冷凍庫や冷蔵庫で冷やしておけば、より美味しく、より長く楽しめます!!
時短ハイボールの金額
今回使った材料で、いくらかかったか調べてみます。
ウィスキー(ブラックニッカ) ⇒¥756
炭酸水(ウィルキンソン) ⇒¥110
合計¥974円
一杯分の値段
ウィスキー(30mlの場合) ⇒ 23杯分 ¥756÷23杯 =¥32
炭酸水(120mlの場合) ⇒ 4杯分 ¥110÷4杯 = ¥27
合計¥59
原価約60円ほどで、ハイボール一杯が飲めます。
時短ハイボールをつくるポイント
時短ハイボールを美味しく飲むためのポイントをいくつか説明します。
1.ウィスキーの銘柄
使うウィスキーは好みなので、実際何でもいいです。
個人的には、約1000円くらいの安いウィスキーの方がいいと思います。
高いウィスキーでもいいですが、この方法でハイボールを作るとぬるくなるのが早く、ゆっくりと味わいたいときには向きません。
今回使用したのはブラックニッカで、価格は756円とお手頃です。
2.炭酸水の選び方
炭酸は、なるべく強めのものを選びましょう。
今回使用したのは、ウィルキンソンの炭酸水です。
プロもよく使うウィルキンソンは、炭酸が強めで、泡がきめ細かいため、口当たりがさっぱりしています。
他にも、セブンイレブンの強炭酸や、カナダドライのストロング強炭酸水もおススメです。
ネットの24本まとめ売りで安く購入できます。
3.グラスの種類
うすはりグラスをおススメします。
口の薄さによって、最初の口当たりやのどごしが変わってきます。
口が厚めのものより薄い方が、ウィスキーの味や炭酸のはじけ方が強く感じます。
ビールをうすはりグラスで飲んだことがある方はわかると思いますが、味が格段に上がります。
今回使った薄はりグラスは、庶民の味方ダイソーで購入しました。
今回使ったグラスは、少し容量が多すぎましたので、
容量200ml程度のグラスを選ぶとちょうどいいと思います。
本格的なうすはりグラスをお求めの方は、こちらの木村硝子のうすはりグラスがおススメです。
プロのバーテンダーも使用するグラスで、口の薄さは約1㎜。
約100年以上続く老舗ブランドです。
時短ハイボールを楽しもう!
誰でも簡単にできる【時短】ハイボールの作り方はいかがだったでしょうか?
あらかじめウィスキーを冷凍庫に入れておけば、あとは注ぐだけです。
もし冷凍庫の空きスペースが小さければ、熱湯消毒をした小さめの瓶に、ウィスキーをいれておくという方法もあります。
丁寧に作るハイボールも美味しいですが、時短のハイボールも最高に美味しいカクテルです。
作るポイント
- ウィスキーは冷凍しておく。
- ウィスキーの銘柄は安いものでいい。
- グラスを冷やしておくとgood!
- 炭酸水はなるべく炭酸が強いものを選ぶ。
- 薄はりグラスで飲むと、より美味しい。
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ハイボール~ウィスキーと炭酸水の定番カクテル~
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