今回はツァリーヌというカクテルをつくります。ウォッカベースでアルコール度数は強めですが、アプリコットブランデーの甘みとドライベルモットの風味が調和し、非常に美味しい味わいです。
ツァリーヌの由来
ツァリーヌとは、フランス語で「帝政ロシア時代の皇后」という意味があります。
力強い味わいとどこか気品のある味わいのカクテルです。
ツァリーヌのレシピ

材料
- ウォッカ30ml
- ドライベルモット15ml
- アプリコットブランデー15ml
- アンゴスチュラビターズ1dash
ステアでつくられる場合とシェイクでつくられる場合の2通りあります。今回はシェイクできりっとつくっていきます。
ツァリーヌのつくり方
1.材料を注ぐ。
シェイカーにウォッカ30ml注ぐ。

ドライベルモットを15ml注ぐ。

アプリコットブランデーを15ml注ぐ。

アンゴスチュラビターズを1dash加える。(ひとふりが1dashで、1滴=1dropとは違います。)

2.シェイク。
氷を入れてシェイクし、カクテルグラスに注ぎます。

3.完成。

ツァリーヌを飲んだ感想
ドライベルモットとアプリコットのあんずの風味が上品な味わいに仕上げており、アンゴスチュラビターズが味を奥深くしてくれています。
アルコール度数は強めですが、おいしく気品のあるカクテルという感じです。
今回はシェイクでつくったため、きりっとしまりのある仕上がりです。ステアでつくると芳醇な香りがより広がり、お酒感も強く感じられるので、お好みのつくり方でいいと思います。