スピリッツのイメージ画像。

【2021年5月17日発表】TWC2021 最高金賞受賞のスピリッツ4銘柄

TWSC(東京ウィスキー&スピリッツコンペティション)は、世界のウィスキーとスピリッツを審査する日本で唯一の品評会です。

2019年からスタートしたTWSCが、2021年も開催されました。

この記事では、ウィスキー以外のスピリッツで最高金賞に輝いたお酒を紹介します。

TWSC HPはこちら→https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/

 

最高金賞 ジン

最高金賞に輝いたジンは2つあります。

秋田杉GIN

秋田杉の葉と5種類のボタニカル(ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、オレンジピール、レモンピール)を使用した爽やかな風味のクラフトジンです。

森林浴をしているような清々しい香りが特徴とのこと。

秋田県発酵工業が秋田高専と県立大、県総合食品研究センターと共同で開発し、2020年の6月25日から発売しています。

 

製品概要

 

jinjinGIN(ジンジンジン)

熊本の蔵元「高田酒造場」と熊本のバーテンダーが意見を交わしてつくりました。

熊本県の米焼酎である球磨(くま)焼酎「あさぎりの花」をベースにつくられたクラフトジンです。

使用ボタニカルは、ジュニパーベリー、熊本産の柑橘類(晩白柑、不知火柑、甘夏、晩柑、はるか、ゆず)の皮、天草で育ったローズゼラニウムなどを使用しているとのこと。

軽くろ過をすることで、香りとうま味を残しており、ロックや炭酸で割るとうっすら白くにごるようです。

 

製品概要

 

最高金賞 テキーラ

テキーラで最高金賞はこの1種類のみです。

エルファゴネロ アネホ

メキシコ中部ハリスコ州アマティタンにある家族経営の小さな蒸留所でつくられた、ブルーアガベ100%の高品質テキーラ。

テキーラは熟成年数によって、ブランコ、レポサド、アネホ、などに分類され、今回紹介するエルファゴネロのアネホは、アメリカ産ホワイトオーク樽で18か月間熟成されています。

熟成することでなめらかな口当たりや甘味のあるテキーラに仕上がります。

製品概要

 

 

最高金賞 ラム

ラムで最高金賞受賞はこの1種類。

アプルトン エステート21年

1749年創業の、ジャマイカ最古のラムメーカーと呼ばれる「アプルトン社」が手掛けるダークラムです。

アプルトン社はサトウキビ栽培から瓶詰までを自社で行う数少ない会社のひとつで、この銘柄はオーク樽で最低21年以上熟成させた原酒の中から最上級のものを厳選してブレンドされています。

ストレートやロックでじっくり味わって飲みたい1本です。

 

製品概要

 

 

まとめ

スピリッツのイメージ画像。

以上、TWSCで最高金賞を受賞したスピリッツ4種類を紹介しました。

 

コンペティションは洋酒部門と焼酎部門の2つにわかれており、洋酒部門で内訳はこんな感じです。

ウィスキー12銘柄/ブランデー1銘柄/ジン2銘柄/ラム1銘柄/テキーラ1銘柄

 

2020年のTWSCでは、ジンは1銘柄も入賞していませんでしたが、2021年は2銘柄もランクイン。

ジン人気がうかがえますね。

美味しいお酒ばかりなので、興味がある方は要チェックです!

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