大人気カクテル「ジントニック」でも同じみのトニックウォーターを、実際につくってみます。
トニックウォーターはスーパーや酒屋さんでも購入することができますが、ご自宅でも材料があればつくることができるのを知っていましたか?
どんな材料が必要なのか、手順、飲んだ感想をお伝えします。
目次
トニックウォーターのレシピ
材料
- レモン 1個
- ライム 1個
- オレンジ 1個
- オールスパイス 5g
- クエン酸 30g
- アガベシロップ 180ml
- 塩 ひとつまみ
- 水
本来なら「キナ」という成分が必要ですが、日本では入手困難なため、キナなしでつくっていきます。
トニックウォーターのレシピは他にも複数ありますが、今回はこのレシピでつくっていきます。
トニックウォーターのつくり方
1.フルーツを茹でる。
防腐剤などの化学物質を落とすために、沸騰したお湯にレモン、ライム、オレンジを入れて約1分茹でます。
(野菜用の洗剤などがある場合は、それを使用するといい)
2.フルーツをカット。
レモンを一口大にカットします。
オレンジを一口大にカットします。
ライムを一口大にカットします。
2.材料を鍋に加える。
水を1L、鍋に加えます。
レモン、ライム、オレンジを加えます。
クエン酸を30g加えます。
オールスパイスを5g加えます。
塩をひとつまみ加えます。
4.茹でる。
沸騰したら弱火にして、そのまま20分茹でます。
5.濾す。
20分後火を止めて、コーヒーフィルターやキッチンペーパーを使用してこしながら別の鍋に移します。
6.アガベシロップを加える。
再び加熱して、アガベシロップを180ml加えます。
7.完成。
よくかき混ぜて、しっかり溶けたら完成です。(沸騰させないように注意します。)
味見をして甘みが足りなければアガベシロップや砂糖を加えて調整しましょう。
完成したら、煮沸消毒をした容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
自家製のトニックウォーターを飲んだ感想。
ストレート
まずはトニックシロップ単体で飲んでみました。
トニック特有の苦味がちゃんとあり、甘みと酸味があります。
今回のレシピではちょっと酸味が強すぎたので、クエン酸の量は減らしたほうがいいですね。
トニックシロップ+炭酸水
トニックのシロップを炭酸水で割り、自家製のトニックウォーターを飲んでみました。
市販のトニックウォーターの味わいと同じというわけではないですが、トニックウォーター風の飲み物ができました。
独特の苦味はありますが少し酸味が強いので、もう少し改良が必要なようです。
トニックウォーターをつくってみた総評
今回実際につくってみて、自宅でもトニックウォーターをつくれることがわかりました。
今回できたトニックウォーターは、果物を丸ごと入れているのでそのエキスや、アガベシロップの色みが移り、黄色がかった見た目になりました。
市販で売っているトニックウォーターは透明なので、遠心分離機などでろ過しているのかもしれないですね。
味わいはトニックウォーターっぽい仕上がりにはなりましたが、まだまだ完成には程遠いです。
これから改良して調整していこうとおもいます。
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