2020年2月14日に、新しい焼酎が発売されました。
その名も【The SG Shochu】。
今までの焼酎とどこが違うの?
何がすごいのか?
そういったところを、解説をまじえて紹介していきたいと思います。
目次
The SG Shochuとは
SG Gloupという、国内外でバーを中心とした飲食店の企画、運営、開発などを行う組織が監修した焼酎ブランドです。
焼酎は、個性的なフレーバーが強すぎたり、アルコール度数が25度前後のため、バーでカクテルとして使用するには難しいお酒です。
その焼酎を、バーでも楽しめるようにと今回開発したそうです。
製品ラインナップ①米焼酎:KOME
アルコール度数:40度
容量:750ml
価格:2,980円(税別)
自社酵母を用いて、低温で時間をかけて丁寧に発酵させることで、リンゴやパイナップルのような吟醸香を生み出します。
みずみずしい香りと米由来のやさしい旨味。
そして透き通ったフィニッシュが魅力です。
製品ラインナップ②麦焼酎
アルコール度数:40度
容量:750ml
価格:3,500円(税別)
樽熟成、異なる麹と酵母、常圧と減圧蒸留を使い分けた5つの原酒を組み合わせています。
麦ならではの香ばしさに、バニラやチョコレートのようなニュアンスを感じる仕上がりです。
製品ラインナップ③芋焼酎
アルコール度数:38度
容量:750ml
価格:3,500円(税別)
華やかな香りの紫芋と味わいの深い貯蔵芋を組み合わせ、トロピカルな果実や花を思わせる個性があります。
伝統的な常圧蒸留に工夫をこらし、甘くフルーティーな風味と香味を最大限に引き出しました。
開発者:SG Group×大手酒造会社3社
この焼酎は、SG Groupと、熊本・大分・鹿児島の大手酒造会社が共同で開発しました。
大手酒造会社はどの会社も焼酎のブランドとしては一流で、バー業界の一流と焼酎業界の一流が手を組むという夢のようなコラボが実現しました。
開発者①SG Group
SG Groupは、後閑信吾さんが率いており、カクテルの世界大会で優勝されている実力者です。
後閑さんの他にも多くの優秀なバーテンダーが集い、レベルの高さは別格です。
SG Groupが経営するバーは国内外にあり、世界のバーランキングでも上位に選ばれるなど、数々の賞を受賞しています。
開発者②高橋酒造株式会社(熊本) ⇒ 米焼酎
主力製品:「しろ」「白岳」
500年の歴史をもち、華やかな香りの商品が特徴的です。
すっきりと飲みやすい米焼酎を製造しています。
開発者③三和酒類株式会社(大分) ⇒ 麦焼酎
主力製品:「いいちこ」
九州で麦焼酎と言えば、いいちこが大人気。
研究開発に力を入れ、イノベーションをおこし続けています。
開発者④薩摩酒造株式会社(鹿児島) ⇒ 芋焼酎
主力製品:「さつま白波」
本場鹿児島の芋焼酎の代表格です。
素材の良さを引き出し、芋の力強い味わいが芋焼酎好きにはたまりません。
まとめ
飲食店向けに販売されているらしく、個人で購入するのは難しいかもしれません。
もしバーに行って置いてあったら、頼んでみるといいと思います。
SG Groupが運営しているバーは国内では渋谷に一店舗だけあり、The SG Clubというバーです。
筆者も一度行ったことがありますが、雰囲気は抜群によく、自家製のお酒やカクテルが数多くあります。
この焼酎を開発したバーということもあるので、行く機会があればおススメです。
この記事がお酒好きな方の参考になれば幸いです。
・The SG Shochu KOME
本格米焼酎 40度・750ml 2,980円
[製造・販売] 高橋酒造株式会社 (熊本県人吉市)
・The SG Shochu MUGI
本格麦焼酎 40度・750ml 3,500円
[製造・販売] 三和酒類株式会社 (大分県宇佐市)
・The SG Shochu IMO
本格芋焼酎 38度・750ml 3,500円
[製造・販売] 薩摩酒造株式会社 (鹿児島県枕崎市)
企画・監修 SG Group(株式会社SGマネジメント / 東京都渋谷区)
発売日 2020年2月14日(金)
販売先 全国料飲店様向け商品
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