最近巷を騒がせた、竹鶴終売のニュース。
竹鶴17年や21年だけでなく、ノンエイジ(年数表記なし)のものも原酒不足となりました。
そんな中、竹鶴ファンに朗報です。
竹鶴ピュアモルトが、ラベルが一新、味も変わりリニューアルするそう。(2020年1月16日発表)
しかし、こちらは数量限定とのこと。
どんな風に変わったのか、気になる味や値段など、ニュースリリースをもとに紹介します。
それに加えて、終売後の現行竹鶴ピュアモルトの値段などの最新動向もお伝えします。
余市感が増すNew竹鶴ピュアモルト
今回のリニューアルでは、余市モルトの原酒使用比率を高めることで、余市ならではのコク・ピート香を付与させたそうです。
元々ニッカウヰスキー厳選の複数のモルト原酒が使用されている竹鶴。
甘く華やかでフルーティーな宮城峡のモルト原酒がベースで、余市のシェリー樽原酒やピート原酒を使用しています。
度数は43度で、変わらないみたいです。
余市の比率が高くなることで、今までの甘くまろやかな味わいから、よりスコッチっぽいスモーキーで飲みごたえのある味わいに変わるのでは。。。
ラベルは黒色からベージュ色になり、落ち着いた高級感のあるボトルになります。
年間販売数量は22,000箱に限定して、2020年3月31日より発売するとのことです。
希望小売価格は4000円(税抜)。
国産ウィスキーが人気になりすぎて原酒不足に陥り、今回の「竹鶴」「余市」「宮城峡」などのプレミアムウィスキーは2015年以降出荷調整しているらしいです。
それを改善するため、原酒増産および樽の貯蔵庫の増設など、100億円以上かけて投資しているとのことなので、今後も頑張ってほしいですね。
終売後の竹鶴【最新動向】
・竹鶴ピュアモルトの希望小売価格:3000円(税抜)でした。
それが、終売のニュースが流れた現在:約6000円~へと高騰。
・竹鶴17年ピュアモルトの希望小売価格:7000円(税抜)でした。
現在:約48000円~と、7倍以上の値段がついています。
・竹鶴21年ピュアモルトの希望小売価格:15000円(税抜)でした。
現在:約75000円~と、5倍以上の値段です。
今後も高くなっていくことが予想されます。
もし気になる方は、金額がもっと高騰する前に買っておくことをおすすめします。
ネットでは先に紹介した値段ですが、酒屋さんにいけばもっと安く手に入るかもしれないので、一度近所に足を運んでみてください。
商品概要
商品名 | 竹鶴ピュアモルト |
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アルコール分 | 43% |
品目 | ウイスキー |
容量 | 瓶700ml |
発売日 | 2020年3月31日(火) |
発売地域 | 全国 |
価格 | オープン価格 *参考小売価格:4,000円(税別) |
販売数量 | 年間22,000箱(1箱=700ml×12本) |
竹鶴について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
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竹鶴ピュアモルト
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