発売休止していた白州の12年の発売が再開されます。
3年ぶりの再販で、待ち望んでいた人は多いはず。
白州の12年が再販となり、今一度白州についてどんなウィスキーなのかを紹介します。
白州とは
出典:サントリーHP
サントリーの創業者、鳥井信治郎氏の息子「佐治敬三」氏が山崎蒸留所とは異なる個性のウィスキーを目指してつくったウィスキーです。
山崎蒸留所に続き第2の蒸留所で、1973年に白州蒸留所が完成しました。
世界でもまれな森の中に建設し、南アルプスの山で磨かれた地下天然水を使用して、香り立ちのすっきりした味わいが生まれました。
おすすめの飲み方
白州はストレートやロック、水割りでも充分美味しいですが、今回は白州のおすすめの飲み方として、サントリーで推奨されているものを紹介します。
- グラスにたっぷり氷を入れて白州を注ぐ。
- マドラーでかき混ぜる。
- しっかり冷やした炭酸水を、氷に当てないように注ぐ。
- 炭酸が抜けないように、マドラーで縦に1回混ぜる。
- ミントの葉を1枚叩いていれる。
家で飲んでも清々しい気持ちで、森林浴をしているような気分で楽しめます。
シングルモルトウィスキー白州12年
出典:サントリーHP
2018年の6月から休売していた白州12年が、中長期的に安定供給できる見込みが立ったということで、数量限定で販売することが決まりました。
特徴
白州蒸留所で生まれた酒齢12年以上のモルト原酒を厳選してつくられています。
緑の香りと果実味、甘く柔らかなスモーキー香、フルーティーでコクがあるキレのいい後味。
パッケージには、越前和紙を使用し、森の蒸留所を感じさせる品質感を表現。
ラベルには英字をブランドカラーの緑に変更し、森の爽やかさをイメージしているそう。
テイスティングノート
- 色::明るい黄金色
- 香:若葉・青りんご・ジャスミン
- 味:ふっくらした甘み・クリーンな味わい
- フィニッシュ:甘く柔らかなスモーキーさ・キレがいい
同じサントリーのシングルモルトウィスキー「山崎」とは全く違う味わいです。
白州は山崎よりも柔らかく、爽やかなイメージがあります。
色も明るく、フルーティーな香りで飲みやすいのではないでしょうか。
ウィスキーは熟成に時間がかかるため、つくるのに手間ひまがかかります。
白州12年は休止して手に入りにくくなっていましたが、待望の再販売。
世界中から購入したい人が殺到する可能性があるので、発売されたら早めに手に入れておきたいですね。
シングルモルトウィスキー白州12年
- 容量:700ml
- アルコール度数:43度
- 価格:8,500円(税抜き)
- 発売予定日:2021年3月30日
- 数量限定商品
- サントリー白州HPhttps://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/
製品ラインナップ
白州は12年の他に、年数表記がないもの、18年、25年とあります。
年数を重ねるごとに希少価値が上がり、高値で取引されています。
機会があれば飲み比べしてみたいですね。