バカルディジャパンが6月15日、2種類の熟成ラムを発売しました。
どんな製品なのか、特徴や概要をまとめています。
あわせてバカルディラムの製品ラインナップも簡単に紹介。
目次
バカルディ クアトロ
クアトロの特徴
新発売のクアトロは、アメリカンオーク樽で4年以上熟成させた原酒のみをブレンドしてつくられたエイジドラム(熟成ラム)です。
熟成されたラムを再度オーク樽で数か月間寝かせる「ダブルエイジング」という方法を行い、瓶詰めされて出荷されます。
オーク樽熟成由来のバニラ、キャラメル、ドライフルーツなどフレーバー豊かで、まろやかな味わいだそうです。
製品概要
- 商品名:バカルディ クアトロ
- 容量:750ml
- 希望小売価格(税別):オープン価格 (Amazon.co.jpでは2,223円で販売:2021/6/25時点)
- アルコール度数:40%
- 発売期日:2021年6月15日(火)
- 発売地域:全国
- HP:https://www.bacardijapan.jp/products/items/bacardi-cuatro/
以下の記事で、実際に飲んだ感想を紹介しています。
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【レビュー】バカルディ クアトロ/オーク樽で4年熟成させたラム酒
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バカルディ レゼルバリミターダ
レゼルバリミターダの特徴
レゼルバリミターダは、バカルディのラムシリーズの中でも最高級のラム。
オーク樽で長期熟成させた後、再度チャコールろ過を行いブレンドして数か月たったあとにボトル詰めされています。
長期熟成ラム特有のタンニンやフルーティーなエステル香に加え、豊かなバニラ香、リッチでスムーズな味わいと余韻の長さが特徴的とのことです。
製品概要
- 商品名:バカルディ レゼルバリミターダ
- 容量:750ml
- 希望小売価格(税別):オープン価格 (15,400円)
- アルコール度数:40%
- 発売期日:2021年6月15日(火)
- 発売方法:サッポロビール KANPAI+限定発売
- 販売数量:600本
- HP:https://www.bacardijapan.jp/products/items/bacardi-gran-reserva-limitada/
バカルディ ラムの製品ラインナップ
バカルディ ホワイト
バカルディのラムの中で最も飲まれているのがこのホワイトラムです。
単体で飲むというよりもカクテルづくりによく使われており、多くのバーやレストランで使用されています。
1~1年半オーク樽で熟成させた、ライトボディでドライな味わい。
バカルディ ゴールド
オーク樽で3年熟成させたバカルディラム原酒をブレンドしたのがこのゴールドラムです。
ホワイトよりも熟成年数が長く、リッチで深い味わいがあります。
一説によると1900年にキューバリブレというラムカクテルが生まれた時、このゴールドラムをコカ・コーラで割ってつくられたと言われています。
バカルディ ブラック
よく焦がしたオーク樽で4年熟成させた後、フィルタリングしていないアグアルディエンテがブレンドされています。
ライトなタイプのダークラムで深いコクがあります。
アグアルディエンテ・・・コロンビアの地酒で古式の純正ラム酒のこと。ラム酒が複数回蒸留するのに比べ、アグアルディエンテは1回のみ蒸留します。
バカルディ エイト
アメリカンオーク樽で8年熟成させた2種類のバカルディラム原酒をブレンドした高級ラムです。
リッチで厚みのある味わいで、ストレートやロック、葉巻ともよくあいます。
ウィスキーやブランデーカクテルのベースにこのバカルディエイトを使うのも人気です。
バカルディ スパイスド
バカルディをベースに、シナモンやナツメグなど天然スパイスを加えてオーク樽で熟成させた、スムースでスモーキーなプレミアムラムです。
まとめ
以上、バカルディラムの新商品とその他のラインナップを紹介しました。
熟成ラムは近年、世界的にも注目を集め、ラム専門のバーも増えているようです。
ウィスキーが好きな方がラムにはまってしまったという話もよく耳にします。
コスパがよく、これから熟成ラムを飲んでみようという方にもおすすめ。
気になる方は試してみては?