カクテルづくりに重要な「氷」。
氷にも種類があり、かち割の大きめな氷や丸氷、四角く細長い氷など、用途によって使い分けます。
今回は、「クラッシュアイス」を手早く簡単につくりたいので、アイスクラッシャーを購入してみました。
筆者自身は、今まで板氷から丸氷をつくるときに出る欠片をクラッシュアイスとしてカクテルに使っていたので、初めて使用します。
使い方や使用感などを簡単にまとめました。
目次
TWIN BIRDアイスクラッシャー
内容
- 本体
- 容器
- 氷をすくうスプーン
クラッシュアイスのつくり方
1.氷を入れる。
本体のふたを外して氷を入れます。
あまり多く氷を入れすぎると、中の刃が回りにくいので、角氷5,6個入れました。
2.レバーを回す。
レバーを回すと、刃が回り氷を砕いていきます。
ある程度力は必要で、片手でレバーを持ち、もう片方の手で本体を支えなければなりません。
3.完成。
角氷が、見事にクラッシュアイスになりました。
ロックグラスに移すとこのくらいの量になりました。
アイスクラッシャーを使った感想
クラッシュアイスをつくるには、めちゃくちゃ便利です。
今までクラッシュアイスをつくるときは、丸氷をつくるときにでた欠片を使っていましたが、量は少なく形がばらばらでした。
この機械を使うと、わずか10秒ほどで簡単にたくさんのクラッシュアイスをつくれます。
力は少しいりますが、女性でも簡単に使えるほどです。
クラッシュアイスを使うカクテル、フローズンカクテルやモヒート、ミストの飲み方をするときには必要なのでおすすめです。
クラッシュアイスを使うカクテル3選
モヒート
ラムを使った夏の定番カクテルです。
材料
- ラム
- ライムジュース
- シュガーシロップ
- ミント
- 炭酸水
つくり方
- グラスにミント、シロップ、ライムジュースを注ぎ、ペストルで軽くたたく。
- ラムを注ぎ、クラッシュアイスをグラスいっぱいに入れ、炭酸水を注ぐ。
- ステア。
- 完成。
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ロングアイランドアイスティー
4大スピリッツを使用する度数の強いカクテルです。
コーラを加えることで飲みやすくなり、危険。レディーキラーカクテルともいいます。
材料
- ジン
- ウォッカ
- ラム
- テキーラ
- コアントロー
- レモンジュース
- コーラ
つくり方
- グラスにコーラ以外を注ぎ、クラッシュアイスを加える。
- コーラを注ぎ、ステア。
- 完成。
ミントジュレップ
ケンタッキーダービーの公式カクテルにもなっており、世界中で人気です。
バーボンとミントが最高のカクテルです。
材料
- バーボンウィスキー
- シュガーシロップ
- ミント
- 炭酸水
つくり方
- グラスにミント、シュガーシロップを注ぎ、ペストルで軽くたたく。
- バーボンを注ぎ、クラッシュアイスを加える。(好みで炭酸水を注ぐ)
- ステア。
- 完成。
フローズンマルガリータ
クラッシュアイスは、フローズンカクテルをつくるときにも重宝します。
材料
- テキーラ
- コアントロー
- ライムジュース
- シュガーシロップ
- 塩
つくり方
- グラスの縁に塩をつける。
- ミキサーに、塩以外の材料を入れてスイッチオン。
- 味見してよければ、クラッシュアイスを適量加えてもう一度スイッチオン。
- 完成。
クラッシュアイスはカクテルだけじゃない
クラッシュアイスはカクテルによく使用されますが、使い道はそれだけではありません。
ウィスキーの飲み方で、「ミスト」と呼ばれる飲み方があります。
作り方は簡単。
ロックグラスにクラッシュアイスをいっぱいに入れ、ウィスキーを注いで軽くステアします。
この飲み方を「ミスト」と呼び、度数の強いウィスキーも飲みやすくなります。
好きな方はハマると思うので、是非試してみて下さい。
自宅で簡単にクラッシュアイスづくり!
クラッシュアイスは、今回紹介した機械を使わなくてもつくれます。
ただ、一番労力を使わずに手軽にできるのが、このアイスクラッシャーだと思います。
筆者自身、今回購入して初めて使いますが、その手軽さに脱帽しました。
これからもっとクラッシュアイスを使ったカクテルをつくっていきたいと思います!!
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。
ちなみに、透明な氷を自宅でつくる方法もあるので、興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
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自宅で簡単!透明な氷の作り方【写真付き】
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