毎日のハイボールやカクテルに欠かせない炭酸水。最近では「家で炭酸水をつくる」人が増えています。
とはいえ、炭酸水メーカーは種類も多く、どれを選べばいいのか悩む方も多いはず。
そこで今回は、私が5年以上使い続けている炭酸水メーカー「ドリンクメイトDRM1001」の実体験レビューをお届けします。
実際に使って感じたメリット・デメリット、操作の手軽さや他製品との違い、そして買う前に知っておきたい注意点まで詳しく解説します。

目次
炭酸水メーカーとは?(※初心者向け)
炭酸水メーカーとは、自宅で水や飲料に炭酸ガスを注入し、簡単に炭酸飲料をつくるための機械です。
ハイボールやカクテル、炭酸ジュース、さらには炭酸美容水など、さまざまなシーンで活用できます。
特に近年は「節約」「環境にやさしい」「健康志向」という理由から、炭酸水メーカーの人気が高まっています。
「炭酸水メーカーって本当に必要?」という方にも、この記事を通じてその便利さとコスパの良さが伝わればうれしいです。
ドリンクメイトDRM1001とは?

製品名 | DRM1001 |
---|---|
特長 | 水以外の好きな飲料に炭酸注入可能 |
製品サイズ | 206×126×411mm |
重量 | 1.2kg |
カラー | ホワイト/レッド(※レッドは型番がDRM1002) |
セット内容 | 本体 、専用ボトル1L、60L用ガスシリンダー 1本、取扱説明書、保証書 |
参考価格 | 約8,500円 |
他モデルに比べてスリムで軽量。置き場所に困らず、女性でも片手で持ち運べるサイズ感が魅力です。
ドリンクメイトDRM1001を四方向から見た画像
正面、右、左、後ろから見た画像です。

炭酸水メーカーの中ではスリムで軽量型なので、持ち運びもらくらくです。

ドリンクメイトDRM1001の使い方
冷水を入れたボトルを本体にスライド装着
専用ボトルをセットする。
冷水をいれた専用ボトルを炭酸水メーカーにはめ込みます。(スライド式なので簡単です)

シルバーのボタンを長押し
ドリンクメイトのシルバーのボタンを長押しします。

ガスが注入されて炭酸水がつくられます。
音が鳴り、途中変化するのでそれが終わりの合図です。(約5秒ほど)

青いボタンを押してガス抜き
終わったらキャップをつけたまま取り外し、青のボタンを押します。
これで余分なガスを抜きます。これをせずにキャップを開けると爆発して大変なことになるので気をつけましょう。(爆発して水が噴射します)

キャップを取り外す
キャップを取り外し、炭酸水を注ぐことができます。
保管するときは備え付けの別のキャップに取り替えます。(容量は最大850mlです。それ以下でも作ることができます。)

ドリンクメイトDRM1001をレビュー|4年間使ってわかったリアルな感想
かんたん操作で強炭酸水がつくれる

水を入れた専用ボトルを本体に装着し、ボタンを長押しするだけでかんたんに強炭酸水がつくれます。
4年以上愛用していますが、使っていて不便を感じたことは正直まったくありません。
毎回安定して炭酸がつくれる

炭酸水メーカーによっては、ガスがどのくらい注入されたかを「強・中・弱」の目印があるタイプがありますが、ドリンクメイトDRM1001は目印はありません。
そのため炭酸の強度は、感覚で調整する必要があります。
最初は炭酸の強さが分かりづらいと感じましたが、何回か使ううちに感覚で調整できるように。
ボタンを2回長押しすれば、市販の炭酸よりも強い仕上がりになります。
ガスシリンダーはソーダストリームでも代用可

ガスシリンダーは、ドリンクメイトの純正でなくても、ソーダストリームの製品でも使えます。
私はドリンクメイトDRM1001を知人にもらい、その際ガスシリンダーがソーダストリーム製品でした。
そのまま5年以上ソーダストリームのガスシリンダーを使っていますが壊れたことはないですし、サイズもピッタリはまります。

他製品との違いは?ソーダストリームと比較
ソーダストリームにはさまざまなモデルがありますが、「GAIA(ガイア)」は価格帯・機能性・サイズ感がドリンクメイトDRM1001に近いエントリーモデルとして位置づけられているため、GAIAのスペックと比較してみます。
比較項目 | ドリンクメイトDRM1001 | ソーダストリームGAIA |
---|---|---|
水以外の炭酸化 | ◎ 対応 | × 水専用 |
重量 | ◎ 軽い(1.2kg) | ◎ 軽い(約1.05kg) |
炭酸の強度調整 | ◯ 感覚で調整 | ◯ ボタンの回数で調整 |
ガスの汎用性 | ◎ ソーダストリームも使用可 | × 専用のみ |
希望小売価格 | 16,360円 | 13,200円 |
現在の最安値 | 8,500円(Amazon) | 7,980円(公式サイト) |
実際に比較してみた感想
- ガス汎用性の柔軟さはドリンクメイトDRM 1001が勝利:
ソーダストリームのガスがそのまま使えるのは予想以上に便利です。
- 価格は現在ソーダストリームGAIAが安い:
どちらも販売後に期間が経っており、それぞれ値段が安く取り扱いされていますが、若干ソーダストリームの方が安く公式サイトで販売されています。
- 水以外の炭酸化が可能なのはドリンクメイトDRM1001の大きな強み:
カクテルやジュースを炭酸化したいなら、GAIAではできないため明確な差になります。
- 炭酸の強度調整はどちらも互角:
DRM1001はボタンを長押しで炭酸の強さを調整するため感覚的。
GAIAは押した回数によって炭酸の強さを調整しますが、何度も押す必要があるので少し手間に。(微炭酸は1秒ずつ2回、中炭酸は3回、強炭酸は5回目安)
両者、メリットとデメリットがあります。
炭酸水メーカーのメリット・デメリット
炭酸水メーカーのメリットとデメリットを解説します。
メリット
項目 | 内容 |
---|---|
コスパが良い | 1Lあたり約25円で炭酸水が作れる |
操作が簡単 | ボトルをセットしてボタンを押すだけ |
他の飲料にも対応 | カルピス・ワイン・ジュースも炭酸化可能 |
ゴミが出ない | ペットボトルの処分代不要で環境にもやさしい |
デメリット
項目 | 内容 |
---|---|
初期費用が必要 | 機器代が約8,000円〜 |
ガス交換が必要 | 予備を持つと便利だが交換にやや手間あり |
強炭酸には冷水が必須 | 水の温度が高いと炭酸が弱くなる |
ドリンクメイトDRM1001はこんな人におすすめ
- 毎日炭酸水を飲む人
- ハイボールやカクテルを自宅で楽しみたい人
- ジュースやお茶も炭酸化したい人
- コンパクトで邪魔にならない機種を探している人
DRM1001は手軽でかんたんに炭酸飲料をつくり方におすすめです。
ベーシックタイプの炭酸水メーカーで、水だけでなく他の飲料にも使えるため汎用性もあります。
見た目はかっこいいという感じではなく、カジュアルで軽量タイプ。
ドリンクメイトにはDRM1005という大容量のマグナムシリーズもありますが、大きめで重量もあるため、大家族でなければDRM1001
で十分だと思います。
カラーは白と赤があり、赤色はDRM1002という型番です。

よくある質問(FAQ)
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ガスシリンダーはどこで買える?
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家電量販店・Amazon・楽天などで購入可能。交換用は約2,200円ほど。
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子どもでも使える?
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操作は簡単ですが、ガス抜きなどの手順は大人が同伴するのが安全です。
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洗浄は必要?
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ボトルは定期的に水洗いすればOK。本体は外側を拭く程度で十分です。
結論:迷ったらコレ。炭酸生活が変わります!
ドリンクメイトDRM1001は、コスパ・使いやすさ・応用力のバランスが非常に高く、家庭用炭酸水メーカーとして非常に優秀な1台です。
特に「水以外も炭酸化できる」という点は唯一無二。
5年以上の愛用者として、心からおすすめできる炭酸水メーカーです。ぜひあなたの炭酸ライフの参考になれば嬉しいです!
