ラム酒のブランドとして最も人気のある「バカルディ」。
バカルディは、ホワイトラムやゴールドラム、ダークラムなど色々な種類の製品をこの世に生み出しています。
今回は、2020年6月15日に発売されたバカルディの新商品「クアトロ」を実際に購入し、飲んだ感想を紹介します。
バカルディ クアトロとは
アメリカンオーク樽で4年以上熟成させた原酒のみをブレンドしてつくられ、エイジドラム(熟成ラム)と呼ばれます。
熟成させたラムを再度オーク樽で数か月寝かせる「ダブルエイジング法」といわれる製法を用い、その後瓶詰めされて出荷されます。
バカルディ クアトロのボトル
まずはボトルを観察していきます。
正面
通常のバカルディのボトルは縦に細長い形状ですが、クアトロはすこし背が低く、横が広いずっしりとした形状です。
ラベル中央には「アネホ 4年」と記載され、バカルディのトレードマークであるコウモリの絵がしっかり刻まれています。
ちなみにアネホとは、長期熟成という意味です。
側面
横から見るとこんな感じです。
背面
ボトルを後ろから見てみます。
アップにしてみると、ボトルの下部にトレードマークのコウモリが描かれ、その上にラベルが貼ってあります。
ラベルには、バカルディ クアトロの説明が記載されています。
以下、抜粋します。
バカルディ クアトロは創業者ドン・ファクンド・バカルディが家族や親しい友人たちのために考えたレシピを再現し、オーク樽で最低4年熟成させた原酒だけを贅沢にブレンドしたエイジドラムです。
フルーティーでほのかに甘く上品な味わいは、カクテルはもちろん、シンプルなオンザロックでもラムハイボールでもお楽しみいただけます。
キャップ
キャップにもコウモリのマークが刻まれていますね。
底面
底はこんな感じです。
容量の750mlが書いてありました。
バカルディ クアトロを飲んだ感想
ストレート
まず香りを嗅ぐと、アルコール臭が強く前面に感じました。
口に含むとほどよい甘みとフルーティーさがあり、樽由来の香味もしっかり感じます。
4年熟成ということでもっと荒いかと思いましたが、バランスよくまとまっていて、まろやかで飲みやすいです。
ロック
ストレートのときよりもアルコール感は抑えられ、飲みやすくなります。
フルーティーで甘味のある味わいで、ラム特有の香味もしっかり感じます。
ストレートよりもロックの飲み方がおすすめです。
ソーダ割り
分量:ラム30ml、炭酸水120ml
クアトロをハイボールにして飲んでみました。
ラムの甘みはちゃんとあり、炭酸水が入ることですっきりとした飲み口に仕上がっています。
炭酸水で割っても、クアトロの骨格はしっかりと残っているので飲みごたえもあります。
フルーティーさも感じるため女性にもおすすめです。
水割り
分量:ラム40ml、水80ml~90ml
水と割ることでクアトロの甘い香味が引き出されています。
クアトロの味をしっかりと味わいながら楽しむならラム1:水2でつくるのがおすすめ。
アルコール感がきつい方は1:3でもいいと思います。
ジンジャエール割り
分量:ラム30ml、ジンジャエール120ml
クアトロを辛口のジンジャエールで割って飲んでみました。
飲んだ瞬間にジンジャエールの生姜の辛みと炭酸ののどごしがあり、あとからラムの甘い香味がフワッと鼻から抜けます。
ラムの甘みとジンジャエールの辛みが絶妙にマッチして美味しく、おすすめの飲み方です。
バカルディ クアトロの商品概要
- 種類:ラム酒
- 容量:750ml
- アルコール度数:40%
- 原産国:プエルトリコ
- メーカー:バカルディジャパン
- HP:https://www.bacardijapan.jp/products/items/bacardi-cuatro/
まとめ
以上、バカルディ クアトロについて、ボトルや飲んだ感想を紹介しました。
個人的な印象では、ストレートだとアルコールの荒さを感じますが、ソーダ割りや水割り、ジンジャエール割りなどで飲むと、クアトロの味わいが引き出されて美味しいと思いました。
ボディは軽くライトなタイプなので、あまりラム酒を飲み慣れていない方にもおすすめの1本です。
まだ飲んだことがない方は試してみてはいかがでしょうか?