こんばんは!
今回は、バーテンダーになりたい!という人に向けて、バーテンダーになる方法を書いていきたいと思います。
一般的に、バーテンダーになるためには、大きく3つ選択肢があります。
- 専門学校に通う
- バーテンダースクールに通う
- バーで働く
専門学校に通う
バーテンダーに資格は必要ありません。
しかし、バーテンダーとして働く前に、ある程度基本的な技術や知識を身につけたいと考える人もいるでしょう。ホテルや飲食系の専門学校には、学科やコースによってドリンクの技術や知識を学べます。
また、カリキュラムも豊富で、学ぶことはドリンクの技術や知識だけではないので、一般教養としても多くのことを得られるのではないかと思います。
学問としてだけではなく、実習で疑似体験もできるので、専門学校で基本的なことを勉強し、その後で進路を決めることができます。
メリット
- 就職する前にお酒の知識や技術、接客におけるマナーを学べる。
- 豊富なカリキュラムで、バーテンダーに関すること以外も勉強できるため、将来の可能性の幅が広がる。
- 同じ目標に向かう仲間ができる。
- 就職先の斡旋。
デメリット
- 費用がかかる。
- バーテンダーとして働けるまで時間がかかる 。
バーテンダースクールに通う
専門学校とは異なり、短期間でバーテンダーに必要な基礎知識や技術を得ることができます。実際に長年バーテンダーとして、現場で経験を積んで来られた方が講師をされているので、質は間違いなくいいと思います。
通う期間や時間帯を選べるように、色々なコースを用意しているため、自分の都合に合わせることができます。
ただ、バーによっては雇うなら未経験者がいいと考えるところもあります。なぜなら、ある程度知識も技術も身につくと癖がつくからです。一度癖がつくと直すのは大変です。こだわりのあるバーテンダーは、自分のやり方に自信と誇りがあるため、それを教えるときにその癖が邪魔になることがあるので、一概にも学校に行くことがいいとは言えません。
メリット
- コースが複数あるので、自分の都合に合わせて選択することができる。
- 専門学校よりも短期間で費用が安い。
- 仕事をしながらでも通える。
- バーテンダーとして働く前に体験できる。
- 就職先の斡旋。
デメリット
- 費用がかかる。
- 仕事と学校の両立は、体力的にきつい。
- 講師の教え方によって、ある程度型がついてしまう。
バーで働く
バーテンダーには資格が必要ないため、未経験でもバーで働くことができます。働きながら知識や技術を身につけていくので、学校に通うよりもより実践的です。
学校で勉強するのと、現場で働きながら勉強するのとでは、圧倒的に後者がバーテンダーとして成長するのに近道です。
メリット
- お金をもらいながら勉強ができる。
- お客さんから学ぶことも多い。
- バーテンダー・お客さんとの人脈ができる。
- 毎日が刺激的。
デメリット
- どこのバーで働くかによって、教えられることが違う。
- 勉強する時間が少ない。
- 仕事はきつい。
- 成長できるかは自分次第。
結局どの方法が一番か?
バーテンダーには誰でもなることができます。
専門学校に行こうが、バーテンダースクールに行こうが、最初からバーで働こうが結局は自分次第です。
どうするのが一番か、正解はありません。
人それぞれ考えることは違い、目標も異なります。
自分が選んだ道をただ信じて進むのが一番ではないでしょうか。
自分自身の話でいうと、学校には通わず未経験でアルバイトからスタートしました。
正直、「学校に行っていればがよかったかな。」と思うことはあります。
でも、自分で色々なバーに飲みに行ったり、本で勉強したりして、半年後には1人でお店をまわせるようになるまで成長できました。
現在は、学校に行かずとも、勉強する方法は山ほどあります。
自分の選択を信じて、その時々の最善を尽くしていくのが一番だと思います。
バーテンダーになろうと考えている方の参考になればうれしいです。
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